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あれから1ヶ月半程過ぎた。
最近、体調が優れない…。
大我は育児も家事もたくさん手伝ってくれて、みんなも協力的で、
こんなに恵まれた環境にいるのに…
私ってこんなに体力なかったっけ…?
風「どした?Aが元気ないの大我騒動以来じゃない?」
今日は雑誌の取材で風磨たちと一緒。
「…なんか怠いんだよね…大した仕事もしてないのに。」
風「いや、A 頑張りすぎだって。ここ座って?」
休憩用に用意されていた椅子に座らされた。
風「俺がマッサージしてあげる♡」
耳元で囁くからドキッとしたけど、至って普通に肩を揉んでくれる…
「…んんぁ…気持ちいッ…」
風「ちょ、煽んのヤメろ(笑)
俺、肩よく揉まされてたから上手いっしょ?」
「うん…凄い気持ちい…」
風「…でしょ?もっとチカラ抜いて…」
風磨に身を任せてると、仕切られたパーテーションの向こうから、コソコソと声が聞こえる…
マリ「…ねぇシてる?覗いちゃダメ?」
聡「…今 絶対ダメだって!」
風「アイツらなんか勘違いしてない(笑)」
コソッと私に話す風磨。
「だったら、否定してよ(笑)」
風「面白いから、もうちょっと…
A、ココどう?気持ち良い?」
「…ぁっ…良いッ…ん、ヤバッ…」
本当に気持ち良くマッサージしてくれるので、自然と声が漏れる…
マ「…ねー不倫だよね?」
聡「…黙ってよう…。」
勝「…え、待って、ヤってんの?」
「ちょっ、風磨、流石にやり過ぎ!」
もうやめてもらおうとしたら、
健「風磨…?未成年もいるメンバーの前で、そういう煽るドッキリはどうかと思うよ?」
風「ふはっ(笑)ちょっとやり過ぎた?」
健人さんがパーテーションをズラすと、3人が顔を紅くして、こちらを恐る恐る見てた…
風「わりー!普通に肩揉んでただけー(笑)」
ホッとした表情の3人。
マ「Aはそんな事しないと思った!」
「ふふ。ありがと!」
『撮影、交代になりまーす!』
「あ、風磨たち撮影みたいだよ?いってらっしゃい!」
風磨たちが歩き出し、最後に健人さんが私の横を通り過ぎる時、グッと私の腰を抱いて、
健「…俺と、浮気じゃなくて、本気の恋、してもいいよ?」
「なッ…何言ってるんですかッ///」
健「ふふ。焦ってるトコも可愛い(笑)」
私の頭をポンポンとして風磨たちの元へ行ってしまった。
久々に、刺激が強かった…(笑)
煽るの上手なのは健人さんだな…うん。
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しぃか(プロフ) - ゆりさん» ありがとうございます!この作品は初の長編で苦労したので、そう言って頂けると嬉しいです。他の小説もどうぞ宜しくお願いします! (2018年4月27日 6時) (レス) id: 2c171bbec6 (このIDを非表示/違反報告)
ゆり(プロフ) - 最後まで楽しく読ませてもらいました!終わってしまうのは寂しいけど、これからの作品も楽しみにしています^_^ (2018年4月27日 5時) (レス) id: 654448c36d (このIDを非表示/違反報告)
しぃか(プロフ) - エレナさん» 本当に本当にありがとうございました!また色々書きます!その時には、また宜しくお願いします! (2018年1月20日 0時) (レス) id: f7a5d7802c (このIDを非表示/違反報告)
エレナ - 毎回更新楽しみでした!完結は寂しいけどまた、きょも主演の小説書いてください!お疲れ様でした! (2018年1月19日 23時) (レス) id: 387c5bad24 (このIDを非表示/違反報告)
しぃか(プロフ) - えむさん» めちゃくちゃ嬉しいです!ありがとうございます!これからも頑張りますので、宜しくお願いします! (2018年1月8日 21時) (レス) id: f7a5d7802c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:しぃか | 作成日時:2017年12月17日 10時