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大「…あの日、イグチさん…あ、相手のコ、から電話がかかってきて、明日の事で相談したい事があるって。
電話でいいかなって言ったんだけど、もう部屋の前ですって言われて…断りきれなくて…部屋に入れた。」
「…うん」
大「そしたら、いきなり……、、、
…抱きついて…キスされた…。
…A、ごめんッ！」
目の前が涙で滲む…わかってる。無理やりされたんだし、大我がしたくてしたわけじゃない…でも…
あの時かかってきた電話の声が蘇る…
『大我のキス気持ち良かったし』
舞台でのキスの話だと思うようにしてたけど、やっぱりホテルでのキスだった事がショックで…
下を向いて袖で涙を拭く。
すると、ぎゅっと抱きしめてくれた。
「…ご、ごめんね…ちゃんと聞くって言ったのに…
もぅ…やだ…グスッ…ごめん…」
大「…すぐに突き放したよ。俺は結婚して子供もいるし、奥さんだけを愛してるんでって。
明日から頑張りましょうって部屋から出て行ってもらった。
そしたら、次の日には雑誌、テレビで出てて…
あーハメられたんだって思った。
あそこの事務所の噂は俺も聞いてたから、警戒してるつもりだったけど、俺の甘さ…
本当にごめん…」
抱きしめられたまま、首を横に振る。
無理やりキスされてしまったけど、それ以上は何もなくて、大我はこうして時間のない中私に話しに来てくれた。
それだけで、大我の気持ちが痛いほどわかった…
「…少しでも疑ってごめん…
不安になってごめん…
ハルさんから電話があって、まさかマネージャーの私が妻だとは思ってないだろうけど、 別れてほしいって言われて…
ハルさんの後ろから大我の声も聞こえて…
私…ッ…んんッ」
私の言葉を遮るように大我の唇が私を塞ぐ…
大「…どうしたら、何したら、信じてもらえるか分からないけど…
俺はAしか見てない。Aしか愛せない。
…欲しいのは、いつもAだけ……」
大我の舌が口内を犯してく…
私もそれに合わせるように舌を絡ます…
「…んぁっ…大我…、もっとッ…シて…」
私の全てを大我で満たして欲しい…
今は、、心もカラダも大我に溺れたかった…
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しぃか(プロフ) - ゆりさん» ありがとうございます！この作品は初の長編で苦労したので、そう言って頂けると嬉しいです。他の小説もどうぞ宜しくお願いします！ (2018年4月27日 6時) (
レス) id: 2c171bbec6 (このIDを非表示/違反報告)
ゆり(プロフ) - 最後まで楽しく読ませてもらいました！終わってしまうのは寂しいけど、これからの作品も楽しみにしています^_^ (2018年4月27日 5時) (レス) id: 654448c36d (このIDを非表示/違反報告)
しぃか(プロフ) - エレナさん» 本当に本当にありがとうございました！また色々書きます！その時には、また宜しくお願いします！ (2018年1月20日 0時) (レス) id: f7a5d7802c (このIDを非表示/違反報告)
エレナ - 毎回更新楽しみでした！完結は寂しいけどまた、きょも主演の小説書いてください！お疲れ様でした！ (2018年1月19日 23時) (レス) id: 387c5bad24 (このIDを非表示/違反報告)
しぃか(プロフ) - えむさん» めちゃくちゃ嬉しいです！ありがとうございます！これからも頑張りますので、宜しくお願いします！ (2018年1月8日 21時) (レス) id: f7a5d7802c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しぃか
| 作成日時：2017年12月17日 10時
