第 94 話 ページ45
臣 side
「 A っ! A っ!! 」
返事 が ない … 。
気 を 失っている 。
腕 から 溢れ出る 血 を 見て A の 恐怖 を
思い知った _____ 。
医務室 へ 着き 急いで 手当 してもらった
医者「 結構 傷 が 深い けど 止血 は したよ。
後は 目 を 覚ます だけ だね 。ただ ___ 」
「 ただ … ? 」
医者「 痕 が 残る 可能性 も ある 」
____ また 傷 つけて しまった のか
医者「 もし 傷 が 開いたら この 薬 飲んでね 。
目 が 覚めて 少し ゆっくりしたら 帰っていいよ 」
「 ありがとうございました 」
A の 手 を そっと 握る
剛「 臣くん … 」
「 岩ちゃん 。 」
剛「 何 が あったのか ちゃんと 説明 してよ 」
_____ あの日 、マネージャー として
入ってきた 日 から 俺に 引っ付く ようになった
大して 気にしてなかった けど そのうち
【 私 の 言う事 聞かなきゃ
A がどうなっても 知らないよ ?くすっ 】
そこから A 宛 の 嫌がらせ の 手紙 。
毎日 届くよう に なって 終い には 刃物 まで 。
そんな 手紙 を 俺は 自分 で 処理 してた 。
あいつ の 言いなり で 彼氏 の フリ して
ワザ と A を 遠ざけて 傷つけ ないよう に してた
剛「 A を 思ってした 行動 も
いう事 聞かなきゃ ダメ な 状況 だった って事も
分かったよ 。 でも なんで …
___ なんで 俺ら に 相談 してくれなかったの?」
泣きそう な 岩ちゃん 。
俺 が 知らない 所 で やってた 事
力 に なれなくて 悔しかったんだ ___ 。
「 ごめんな 、岩ちゃん 。 」
剛「 俺 の 方 こそ 気付いて あげられなくて
すいませんでした っ … 。 」
「 頭 上げてよ (笑) 俺も 迷惑かけたな … 」
剛「 これからは 頼りない と 思っても
ちゃんと 相談 してください ね 。 」
「 分かった 。ありがとう 」
剛「 後 A を 幸せ に 出来る のは
臣くん だけ なんですよ 。 」
そう言って 医務室 を 出た 岩ちゃん 。
_____ 俺 だけ … か 。
その 言葉 が 無性 に 嬉しく なった 。
「 早く 目 開けねえかな … 」
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あいにゃむ(プロフ) - お願いします(*´∀`)これからも、応援してます( ・∇・) (2014年10月10日 2時) (レス) id: 79f5404077 (このIDを非表示/違反報告)
スーた。(プロフ) - あいにゃむさん» まじですか!そんなに楽しみにしてもらえてるなんて凄い嬉しいです(^ω^)!!期待に添えれるように頑張ります!! (2014年10月9日 17時) (レス) id: d4068a8036 (このIDを非表示/違反報告)
あいにゃむ(プロフ) - もっとコミカルな小説いっぱい作って下さい!何気楽しみにまってます(笑) (2014年10月9日 3時) (レス) id: 79f5404077 (このIDを非表示/違反報告)
スーた。(プロフ) - あいにゃむさん» 良かったです♪私も好きなんですよ〜(^ω^)!!ありがとうございますっ!!楽しんでいってください♪ (2014年10月8日 13時) (レス) id: d4068a8036 (このIDを非表示/違反報告)
スーた。(プロフ) - あーちゃんさん» ありがとうございます!(泣)私も皆大好きですっ(´-`).。oO♪ (2014年10月8日 13時) (レス) id: d4068a8036 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:スーた 。 | 作成日時:2014年8月14日 21時