J Soul と ワタシ * Part 2

第 53 話 ページ4

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今日は やけに 岩ちゃんとイチャつくA 。

俺という彼氏がいながら 何考えてんだよー。


『剛典〜♡ギュってして♡』


はあっ？！ 最近俺に言わないのに。

しかも 剛典 っていつの間に呼んでんだよ！


剛「おいで〜♡ A はほんと可愛いなあ/// 」

『剛典の匂い 落ち着くの ♡』


… ふざけんなよ。


「 … チッ」

『 … 広臣？』

「 … なに」

『 … 怒ってる？』


怒るっていうか こんなん見て

平気でいられるほうがおかしいよね。

「 … はぁ。なんでもない」


バタン


俺は 楽屋を出ていった


楽屋の空気は まあ 最悪だろうな。

でも A が悪いんじゃん？

彼氏いるのに 目の前でベタベタしてさ

A から行くことなかったじゃん。



もう A は俺に飽きた？



最近 結構うまくいってると思ってたのは

… 俺だけなのか？



はぁ。今日俺の誕生日 …

あんな調子じゃ 忘れてるよな。

こんな日に 別れを告げるのって辛いよな … 。

俺だけが知ってる A の顔も 声も 体も

全て なくなっちまうのかな … 。




そう思うと 自然と涙が溢れて止まらなかった




すると




NT「臣！！A が … ！！！」




え …



急いで走って 楽屋へ向かう



「A ！！！！」



勢いよく ドアを開けると



＼臣 ハッピーバースデー！！！／
＼パアアアアアアアアン／

みんなのお祝いの声。


そして



ぎゅっ と抱きついてきた小動物←



『広臣 … 岩ちゃんとイチャイチャしてごめん

最近 お仕事忙しくて あんまり会話しなかったでしょ？

あたし 寂しくてみんなに相談してたら

広臣の誕生日に このサプライズしようって

その時に健ちゃんが岩ちゃんとイチャイチャして

広臣を嫉妬させろって … 』




そっか …

言葉を交わさなくても お互い通じあってるって

思ってても やっぱ言葉にしなきゃ

伝わらないことって あるんだな … 。





「A … ごめんな。

正直 俺のこと嫌いになったかと思って …

めっちゃ嫉妬した … 」

『ごめんね。もうあんなことしないから。

私が大好きなのは 広臣だけだから /// 』





ああ。可愛い。

俺 やっぱ A から 離れられねえな(笑)





隆「あのう〜」

「なんだよ。」

隆「そろそろ料理を食べたいんだけど … 」


この状況でよく言えたな(笑)

さすが隆二(笑)

「分かったよ(笑)食べよう(笑)」









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