第 64 話 ページ15
海外まで 後3日となった頃。
HIROさんが 発つまでオフをくれた。
準備やなんやらで忙しかったから
この休みは貴重だった。
ユ「A … また痩せたの?」
ユナは心配そうな顔して聞いてくる
そりゃそうか …
あれ以来ご飯食べても戻してばかりで
食べてないというよりかは 食べれない …
『 … 大丈夫だよ、私は … 』
と言って 立ち上がろうとした時
急に目の前が暗くなって …
私は意識を手放してしまった … 。
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ユナ side
この頃A の様子が変だった
LIVEツアーの話をすると決まって
悲しそうな表情を浮かべながら
" 気合入れていかなきゃね "って
ぎこちない笑顔を向けるんだ …
何があったかなんて やすやすと聞けない
聞かないでって 顔するんだもん
でも撮影なんかでは そんな表情を一切見せず
やっぱ プロだなって感心してた。
毎日見てて 家には帰らず ほぼ事務所暮らし。
HIROさんは知っているらしく。
三代目さんはなにか知ってるかと思い
聞きに行こうとしたが、
" 三代目のみんなには私のこと何も話さないで "
この言葉がずっと胸に刺さる …
案の定 A は過度のストレス 栄養失調 疲労
この3つが重なり 倒れてしまって 私の家で療養することになった
この間に 私は三代目のみんなに
A のことについて聞きに行った
三代目のみんなは知っていた。
避けられていることも、その理由も。
NT「俺らのところに言いに来てくれたんだ … 」
と苦しそうに語り始めた皆さん
NK「初めはA のことを考えると
過密すぎるスケジュールでツアーは無理だと思ったんだ …」
それは私も感じていたけれど 本人が何より楽しみにしていたから心から大喜びしてAとはしゃいでいた
EL「でも 俺らはツアーの大切さを知ってるから大変だけど無理はするなよって言って祝福したんだ …」
健「そしたら臣が … 」
そこでみんなの顔が曇った
「臣くんが … 何?」
私は聞くのが怖かった。
健「唯一 反対したのが 臣やったんや … 」
「えっ … 。なんで反対したんですか … 」
一番 A が気にしていたこと。
" 広臣にはちゃんとようやく夢が叶うなって応援してほしいなあ … "
と言っていたのだから。
A の気持ちを考えると
臣くんへの怒りがこみ上げてくる
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あいにゃむ(プロフ) - お願いします(*´∀`)これからも、応援してます( ・∇・) (2014年10月10日 2時) (レス) id: 79f5404077 (このIDを非表示/違反報告)
スーた。(プロフ) - あいにゃむさん» まじですか!そんなに楽しみにしてもらえてるなんて凄い嬉しいです(^ω^)!!期待に添えれるように頑張ります!! (2014年10月9日 17時) (レス) id: d4068a8036 (このIDを非表示/違反報告)
あいにゃむ(プロフ) - もっとコミカルな小説いっぱい作って下さい!何気楽しみにまってます(笑) (2014年10月9日 3時) (レス) id: 79f5404077 (このIDを非表示/違反報告)
スーた。(プロフ) - あいにゃむさん» 良かったです♪私も好きなんですよ〜(^ω^)!!ありがとうございますっ!!楽しんでいってください♪ (2014年10月8日 13時) (レス) id: d4068a8036 (このIDを非表示/違反報告)
スーた。(プロフ) - あーちゃんさん» ありがとうございます!(泣)私も皆大好きですっ(´-`).。oO♪ (2014年10月8日 13時) (レス) id: d4068a8036 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:スーた 。 | 作成日時:2014年8月14日 21時