ALL 5人に守られて 潤side ページ9
雅紀さすがだよな、ほんと。
ついさっき怖い思いしちゃった女の子を抱き締めるって、なかなか出来ないよ。
灯ちゃんも安心した顔して寝ちゃったからいいか…
和「俺と大野さんでコンビニで買い出しして来るわ。先帰ってて？」
潤「歩きで平気か？」
和「近いし大丈夫だよ。早く灯ちゃんベッドで寝かせてあげてよ。」
身軽にピョン！と車から降りた和とリーダーに手を振って、俺達は先に家に急ぐ。
車内は汗だくになるくらい暑いんだけど灯ちゃんは寒そうだなぁ…
雅紀にピッタリくっついてるね。
雅「灯ちゃんあっつい…」
灯「んぅぅ……んん…」
家に着いても起きそうになかったから、雅紀がそっと背中に乗せて車を降りた。
翔「落とすなよ？」
雅「分かってるよ〜。軽いから大丈夫。」
潤「どこに寝かせようか？」
雅「俺の部屋でいいよ。昨日部屋片付けたばっかりだから綺麗だし！」
灯ちゃんは一先ず雅紀に任せておいて、俺と翔くんで看病の準備をすることに。
お粥食べてくれるかな？
翔くんはあれもこれも使えそうな物を集めてる。笑
そんなにいるかなータオル…
多いに越したことないか。
それも翔くんの優しさだもんね。
智「ただいまー。」
和「ほれほれ、翔ちゃん。冷蔵庫入れといて―。」
翔「おっけ！」
こちらも随分たくさん買って来たねー。
翔くんがせっせと冷蔵庫に入れてる。
よく見ると袋にカップ麺とか入ってるけど、これお前達が食べたいだけだろ！笑
雅「ねーねー、リーダーかニノちゃん洋服貸してくんね？」
智「あ、いいよいいよ。」
和「俺の貸したげる。」
部屋から顔を出した雅紀に言われて思い出した。
着替えさせてあげないとね。
雅「灯ちゃん起きたから俺が手伝ってくるわ。まだ辛そうだからすぐ寝ちゃいそうだけど。」
潤「じゃあ頼むね。お粥は次起きた時にしよう。」
翔「これ飲めそうだったら飲ませてあげて？少し薄めたから。」
雅「わかった。ニノちゃん服ありがとね！」
雅紀が部屋に戻って行って、リビングが少し静かになる。
そんな中響いたお腹の音。
潤「翔くん、ごめんね、すぐご飯作るから。笑」
翔「へへっ。腹減っちゃったね。」
和「ハンバーグ！」
…はいはい。笑
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風月(プロフ) - 楽しく書いていきますが、それ以上に皆様に楽しんで頂けるように努めていきます。引き続きよろしくお願い致します！ (2014年11月2日 16時) (
レス) id: 2bb52e5072 (このIDを非表示/違反報告)
風月(プロフ) - 皆様コメントありがとうございます。思うように更新出来なくて、読者の方々にこれじゃ失礼だと感じておりました。楽しみにして頂けてる以上、責任を持って発言しなくてはいけないと反省しています。次からpart11に突入致しますので、心機一転頑張っていきます。 (2014年11月2日 16時) (レス) id: 2bb52e5072 (このIDを非表示/違反報告)
桃 - 私ははなさんの意見もわかる気がします。お話面白いし、楽しみにしてるからこそそう思うのかも。ツイッターも「更新します！」じゃなく「更新しました！」でいいのではないでしょうか？はなさんのおっしゃってることはそう言う意味だと私は感じました。 (2014年11月2日 16時) (レス) id: c7b2c03bae (このIDを非表示/違反報告)
ペリぺり - この小説が、本当に大好きです！何があっても私は、風月さんを応援しています^_^ (2014年11月1日 22時) (レス) id: e181459e50 (このIDを非表示/違反報告)
さおり(プロフ) - この小説、私も好きですよ！風月さんのペースで更新して下さいね。 (2014年11月1日 18時) (レス) id: c9e662af03 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：風月
| 作成日時：2014年8月12日 14時
