☆◎愛しい2人 翔side ページ49
和「しょーちゃん、俺ラップ歌えない。」
翔「えー？歌えてるよ大丈夫。」
和「早すぎてついていけないよ〜。」
パソコンで次の新曲のラップ考えてたら、ニノが覗き込んできた。
今日はやけに俺にベッタリなんだよな。
可愛くて仕方ないんだけど。
和「翔ちゃん、今度おでかけしよ？」
翔「いいよ〜どこがいい？」
和「ZEROのスタジオ。」
翔「何でだよ！笑」
和「俺１度でいいからZEROの翔ちゃん生で見てみたいの。」
あんな堅苦しい現場来ても何も面白い事無いと思うんだけどなぁ。
和「端っこで大人しくしてるから、今度行っていい？」
翔「いいけど…恥ずかしいな、なんか。」
和「やったー！ねぇねぇ、俺もスーツ着て行った方がいいの？Tシャツじゃダメ？」
もう行く気満々じゃん。笑
散歩に連れて行ってもらえる子犬みたいにキャッキャしてたのに、次第に大人しくなって来て。
俺の隣に座り込んだままウトウトしてる。
薬の副作用だよね。
ソファーに横になった方がいいよ。
和「んぅ〜やだ〜…」
翔「やなの？眠たいでしょ？」
そっと抱え上げてソファーに降ろそうとしたら、嫌がって首にしがみついて来た。
ちょっと待ってね、この体勢、俺が腰やっちゃう。笑
和「やぁ〜…」
翔「横になるのが嫌なの？」
和「このまま…」
翔「じゃあ抱えててあげるから。眠いの我慢しちゃダメだよ？」
俺はニノをお姫様抱っこしたまんま、ソファーに腰掛ける。
寝やすいように少し体勢を整えてあげれば、すぐにスヤスヤと眠ってしまった。
翔「ごめん、潤。ブランケット掛けてあげてくれない？」
潤「もう寝ちゃったの？よっぽど安心するんだね〜。」
潤が笑いながらブランケットをニノに掛けてくれた。
１時間くらいして目を覚ましたニノは、もう元気いっぱいで…笑
俺の痺れた腕なんてお構いなしに部屋中を連れまわされる。
和「翔ちゃん！明日直人くんとご飯行くんだけどさ、どっちの服がいいかな！」
可愛いキャラクターのTシャツを２枚並べて、キラキラした目で俺に聞いてくるニノ。
どっちも俺が昔プレゼントしたやつだって所が尚更かわいい。
まだ着てくれてたんだね。
しかも直人くんって、竹中さんでしょ？笑
たまには俺とも呑みに行こうぜ？
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風月(プロフ) - 楽しく書いていきますが、それ以上に皆様に楽しんで頂けるように努めていきます。引き続きよろしくお願い致します！ (2014年11月2日 16時) (
レス) id: 2bb52e5072 (このIDを非表示/違反報告)
風月(プロフ) - 皆様コメントありがとうございます。思うように更新出来なくて、読者の方々にこれじゃ失礼だと感じておりました。楽しみにして頂けてる以上、責任を持って発言しなくてはいけないと反省しています。次からpart11に突入致しますので、心機一転頑張っていきます。 (2014年11月2日 16時) (レス) id: 2bb52e5072 (このIDを非表示/違反報告)
桃 - 私ははなさんの意見もわかる気がします。お話面白いし、楽しみにしてるからこそそう思うのかも。ツイッターも「更新します！」じゃなく「更新しました！」でいいのではないでしょうか？はなさんのおっしゃってることはそう言う意味だと私は感じました。 (2014年11月2日 16時) (レス) id: c7b2c03bae (このIDを非表示/違反報告)
ペリぺり - この小説が、本当に大好きです！何があっても私は、風月さんを応援しています^_^ (2014年11月1日 22時) (レス) id: e181459e50 (このIDを非表示/違反報告)
さおり(プロフ) - この小説、私も好きですよ！風月さんのペースで更新して下さいね。 (2014年11月1日 18時) (レス) id: c9e662af03 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：風月
| 作成日時：2014年8月12日 14時
