薔薇の如く ページ2
「ったく、目障りだねェ。消えな!」
与謝野が鉈を振り下ろす音が、地下の湿った空気を切って共鳴する。
____可憐な彼女には似つかない景色。コンクリートの床に広がる紅の花が又一つ増えた。
「やっと最後かい…。」
与謝野の前の敵は、今では一人残らず床に倒れ込んで居る。
彼女は靴音を高らかに鳴らし乍ら先へ先へと向かう。
「…!」
そんな彼女の目の前が、突如として修羅場へと変わった。
「僕に掛かれば、貴様の喉頸を�き切る等屁でも無い…!羅生門ッ!」
「はっ、それはどうかねえ、兄ちゃん」
「頭!此奴、異能力者ですが!」
「関係ねえだろ、殺せ!」
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しゃる(プロフ) - いちごふらぺちーのさん» 本当ですか!マイナーなのでそう言って頂けて嬉しいです(*^^*)与芥承知しました(即答)w (2018年7月17日 22時) (レス) id: c8a40548e4 (このIDを非表示/違反報告)
いちごふらぺちーの(プロフ) - こんなcpがあったなんて!さいっこうです!いつか番外編などで与芥もお願いします! (2018年7月16日 23時) (レス) id: 35dddd0e69 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:しゃる | 作成日時:2018年7月16日 14時