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18話 ページ19

鼓を体につけた鬼と遭遇した。

この感じ、この中で1番強い鬼だろう。
鬼はどのような攻撃をするのか、そこまで強い鬼ではないから大丈夫だろうと思ったのが間違いだった。

鬼が鼓を一つ叩く

すると部屋の向きが変わる。

咄嗟に受け身を取ったが竈門君が体勢を崩してしまった。

また鼓を打とうとした鬼から竈門君を支えながら庇う。

炭治郎「す、すみません!」

竈門君はすぐに立ち上がり刀を構えた。

鬼が腹の鼓を叩いた。

体を捻って攻撃を避けた。
床を見ると爪痕があった。

竈門君の方を見るとちゃんと避けていたみたい。

(私は柱だ。自分より竈門君を優先しろ。)

そう心の中でつぶやいた。


鬼と戦っていると、だんだん鬼の攻撃が速くなってきた。

部屋を回転させながら爪の攻撃をしてくる。
私はうまく避けたが竈門君がとてもしんどそうだ。

部屋を回転させた時の衝撃を少しでも和らげるため竈門君と床の間に入りクッションになるようにした。

うまく体を動かしたため怪我はしなかったが竈門君はかなり疲れているようだ。

『竈門君。まだいけそう?』

そう聞くと大丈夫ですと答えた。

攻撃をしようとした時たくさんの紙が床に散らばった。

無視して踏もうとした時竈門君がそれを避けていた。
その時鬼の顔が少し驚いていたことに気づいた。

踏んだらだめなのか、?

そう思い避けながら竈門君のサポートにまわった。
竈門君が全力を出して斬った首は崩れ始めた。

鬼と竈門君が話してる時、私はさっきの戦いの反省をしていた。

柱なのにこんな十二鬼月ですらない鬼に攻撃を喰らわされるなんて鬼殺隊の恥だ。

兄さんならきっとこんな鬼も簡単に斬ってしまう。
こんなに弱いから鬼殺隊やめろなんて言われるんだ。
私は普通の柱になれて浮かれていた。
どうしよう兄さんに認められないといけないのに、だめだ。

炭治郎「…と、冨岡さん。大丈夫ですか」

『え、?』

炭治郎「今とても顔が真っ青です。さっきの戦いで怪我しましたか、?」

『いや大丈夫だよ。ごめんね』

竈門君を支えながら立ちさっきあった2人の子供がいる部屋へ向かった。

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名無し79060号(プロフ) - 蜜璃ちゃんですよ 蜜摛になっています (2020年4月30日 0時) (レス) id: d9ea10242e (このIDを非表示/違反報告)
優雅 - ウミルエルさん» わぁぁぁ( ; ; )気づかずに書いてましたすいません今すぐ直します (2020年3月12日 1時) (レス) id: c2665b521a (このIDを非表示/違反報告)
ウミルエル - 親方様じゃなくてお館様です! (2020年3月11日 22時) (レス) id: a8e855356f (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:優雅 | 作成日時:2020年3月10日 2時

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