アイドルやってた幼なじみとの未来の話【角名倫太郎】 (ページ19)

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タクシーから大量の荷物を持ちAが待つ
部屋に足早に帰る

とりあえずAを抱きしめて
いつも嫌がられるけど一緒にお風呂に入りたい…

角「ただいまー」

『おかえり！倫くん！』

玄関のドアを開けるとエプロン姿のAが
駆け寄り出迎えてくれた

これだけでもすでに、かなりのご褒美なんだけど

『わぁ、荷物いっぱいだね！
先にご飯だべる？それともお風呂入る？』

角「んー、その続きは？」

『…続き？』

分からないって顔で首を傾げるAに
荷物を下ろしAを抱きしめ耳元に唇を寄せた

角「俺はAが一番欲しいよ？」

『あ、えっと…

今日はいっぱい頑張った倫くんの
お願い、なんでも叶えます…』

思ってもいなかった言葉に面食らった
でも、それなら…

角「せっかくならお言葉に甘えよっかな？

ご飯は後でいいから
Aと一緒にお風呂入りたいなー？」

今までは恥ずかしがって断られたけど
何でもって言うなら、このチャンスは逃さないよ？

…それ以上のことだってしてるのに
ほんと可愛いんだから

『…わ、わかった！お風呂準備してくる！』

角「…まじ？」

予想してなかったAの反応

角「…でもやったね、楽しみ」

明日はオフだしAのこと堪能しないと