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○34 ページ39

『あ、これ美味しそう!』



2人で手を繋ぎ売店に向かった

Aが美味しそうって指さしたのは
<レインボートロピカルサマードリンク>



…いや、名前長すぎだし
もう何味か分かんないわ



『こういうのってチャレンジしたくなるよね!』




角「そ、そうだね…」




Aって昔からこういうとこあるよな…
珍しい物とか変わった物とか
チャレンジしたがってたなぁ




『意外と美味しいかも!

何味かよく分かんないけど!』





中々の大きさのよく分かんないドリンク
まぁ、Aがいいならいっか



『倫くんも飲んでみる?』





角「じゃあ一口だけ…」




正直めちゃくちゃドキドキした
間接キスで…だなんてガキっぽいと思ってたけど
好きな子相手なら話は別




そんな感情を悟られないように平静を装った




味は…正直よく分かんないけど





『どう?意外といけるよね!』




角「…甘いね」





口に広がるのは不思議な味だけど
確かなのは隣で笑う君の笑顔が綺麗だったってこと

○35→←○33



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作者名:しゃな | 作成日時:2021年2月12日 19時

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