今日:22 hit、昨日:7 hit、合計:136,951 hit
小｜中｜大
▲1 ページ1
『…あれ？』
連絡があり家に帰るとそれはもう
勢いよく燃え盛るアパート…
大学行ってバイト終わって
着信に気づいて急いできたらこの状況…
いや、どうしたらいいの？
「ここの住人の方ですか？」
『あ、はい』
消防士の方に事情を聞くと
下の階の方のタバコの不始末が原因
そこから全体に広がったみたい
『…あ、私家なくなっちゃった』
妙に冷静な自分にびっくり
こんなときどうすればいいのかな…
rrr…
？「A!?大丈夫!?」
『至、さん？』
至「今、ニュースみて！
Aのアパートだよね？」
『はい…
なんか突然のこと過ぎて
頭が回らなくて…』
急に家なくなるなんて
誰も想像しないよね？普通…
至「…いた!」
さっきまで電話越しに聞こえていた声が
今はすぐそばに…
至「よかった、無事で…
怪我とかしてない？」
『私もさっき来たとこだったので…
でも全部なくなっちゃいました』
至「無理しなくていいんだよ？
今日は俺がいるとこにおいで
監督さんには許可もらってるから」
至さんに優しく抱きしめられると
一気に気が抜けてしまった
いつも助けられてばかりだ、私…
至「ほら、行こっか」
優しくエスコートしてくれる
私の彼氏
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 290人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「愛され」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：しゃな | 作成日時：2021年1月27日 10時
