見えちゃいますよ。 ページ23
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気づいた時には慧人くんの手が腰に回っていて、
軽く前から抱きしめられるような体勢になっていた。
鼻をくすぐる男性の香水の匂い。
目の端でチラつくシルバーのピアス。
筋肉質な腕。
こんなに近くで慧人くんを感じるのは初めてで、
緊張でいろんな感覚が研ぎ澄まされる。
でもその腕は簡単に離れて、
腰まわりの違和感だけが残った。
A「こ、これ.......」
慧人「....巻いとかないと、見えそうですよ。」
腰元には、先程まで慧人くんが羽織っていたチェックのブラウス。
見えそうって、なにがだろ.....
今隠してくれたのって私の腰....おしり.....スカート.......
.......！！！！
A「あ、も、もしかして、」
慧人「絶対サイズ間違えてます。
ほんとに歩くだけでヒヤヒヤさせないでくださいよ！」
A「やっぱこれちっちゃいんだ.......」
慧人「ちっちゃいって思ってるなら履かないでくださいよ.....」
はあ、と呆れ気味にため息をつくと、
すっ としゃがんだままの私に手を差し伸べてきた。
慧人「ほら、大樹さんに怒られちゃいますから。
行きましょ。」
A「え、でもこれ」
慧人「どうせサイズ違いのスカートなんか無いんでしょ。 帰りによりますから、ギリギリまでそれつけて行動してくださいね 」
A「受付嬢がチェックのブラウスはさすがに」
慧人「ひどい、俺の優しさ無下にするんだ」
A「ごめんごめんごめん！！！！！つけます！！嬉しい！！ありがとう！！」
慧人「.......ふっ、そんな必死にならなくても。
じょーだんですよ、じょーだん。」
今度はちょっと強引に手を引かれ、受付ブースを後にする。
スタジオに着く間も、慧人くんは守るように私の一歩後ろを歩いてくれていた。
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ゆらら(プロフ) - しゃんさん» Googleで調べたら見れました(*´-`)手間かけましたほんとすみませんありがとうございます^_^（ ; ; ） (2019年10月26日 15時) (
レス) id: 2a1bcd5b7e (このIDを非表示/違反報告)
しゃん(プロフ) - もえ(o´艸`)さん» そうなんですか！？もしかしたら年齢的な問題かもしれないですね(--;) せっかく探していただいたのにすみません！ (2019年10月26日 15時) (レス) id: e3c41d6683 (このIDを非表示/違反報告)
もえ(o´艸`)(プロフ) - コピーしても出てこないときはどうすればいいですか？ (2019年10月26日 14時) (レス) id: 7742aa0a22 (このIDを非表示/違反報告)
しゃん(プロフ) - もえ(o´艸`)さん» https://uranai.nosv.org/u.php/novel/syan1syan4/?fcnew=1 1度これをコピーしてみてください！！ (2019年10月26日 14時) (レス) id: e3c41d6683 (このIDを非表示/違反報告)
しゃん(プロフ) - ゆららさん» https://uranai.nosv.org/u.php/novel/syan1syan4/?fcnew=1 どうですかね！？ (2019年10月26日 14時) (レス) id: e3c41d6683 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しゃん | 作成日時：2019年2月15日 7時
