俺を見て ? ページ20
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「あーかわいい自転車こいでる」
「え、にっこにこじゃんおじいちゃんっ子だね」
「いやいやもうバイクならお姉さん買ってあげるから.......っ」
「おでこきれい.....」
壱馬「.......。」
出ました。まあ来ると思ってたけど。
俺のこと無視して画面の中の俺だけ構う時期。
うちの彼女はちょっと人より感情移入激しめで
俺が演じた役はなんでもかんでも惚れてくれる。
.......いやそれは嬉しいんだけど、
本物横にいるよ〜って言っても見てくれない。
解せぬ
壱馬「.......ねえ毎度毎度思うんだけど」
A「まって今釣りのシーンまで巻き戻すから」
壱馬「.......」
A「かっわいい....っ!」
壱馬「.......じゃあこっち見んでええわ。
その代わり、俺が何しても画面見とけよ?」
A「えっ、ちょっ、と!」
壱馬「画面見とけ言うたやろ。痛くされたい?」
ふるふる、と首を振るAと俺の立場は一気に逆転。
どうしたらいいかわからず耳まで真っ赤にして画面を見る彼女のせいで、
俺の変なスイッチが入ったみたいだ。
まず目をつけたのは弱点である 耳 。
特に普段から擽りに弱いAの耳に、
髄まで感じさせるように息を吹きかける。
プルル っ、と動物のように身を震わせるが、
後ろから包み込むように座っている俺のせいで
逃げることは出来ない。
A「.......あ、あの」
壱馬「あ?」
A「っひ....」
ゆっくり、嬲るように舌先で軟骨を舐め上げる。
片手は内腿に添わせ、わざと擽ったいようになぞる。
A「ま、まってまって、ごめん、私が悪かっ、ひゃっ!?」
壱馬「何が悪かったって.......?」
話しかけた言葉を遮るように、ズボンの上から秘部を軽く撫でる
反応に少し満足した俺は、
爪で引っ掻いたり、親指で押し込んだり、やりたい放題。
テレビ横にある棚のガラスに写ったAの表情は、
気恥に耐えているようでなんともいじらしい。
壱馬「.......えらい大人しいな。」
A「.......わ、私が悪い、から」
返ってきた予想外の言葉に少し拍子抜けしていると、
少し身体を横に向けて胸板に頬ずりしてきた。
A「....はんせい、してます。 すきにしてください 。」
壱馬「.......まじか。」
どうやら俺は、彼女のスイッチも押してしまったみたいです。
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ゆらら(プロフ) - しゃんさん» Googleで調べたら見れました(*´-`)手間かけましたほんとすみませんありがとうございます^_^( ; ; ) (2019年10月26日 15時) (レス) id: 2a1bcd5b7e (このIDを非表示/違反報告)
しゃん(プロフ) - もえ(o´艸`)さん» そうなんですか!?もしかしたら年齢的な問題かもしれないですね(--;) せっかく探していただいたのにすみません! (2019年10月26日 15時) (レス) id: e3c41d6683 (このIDを非表示/違反報告)
もえ(o´艸`)(プロフ) - コピーしても出てこないときはどうすればいいですか? (2019年10月26日 14時) (レス) id: 7742aa0a22 (このIDを非表示/違反報告)
しゃん(プロフ) - もえ(o´艸`)さん» https://uranai.nosv.org/u.php/novel/syan1syan4/?fcnew=1 1度これをコピーしてみてください!! (2019年10月26日 14時) (レス) id: e3c41d6683 (このIDを非表示/違反報告)
しゃん(プロフ) - ゆららさん» https://uranai.nosv.org/u.php/novel/syan1syan4/?fcnew=1 どうですかね!? (2019年10月26日 14時) (レス) id: e3c41d6683 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:しゃん | 作成日時:2019年2月15日 7時