それゆけ受付嬢 。3

竜ちゃーーん ページ14

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A「竜ちゃーん」




壱馬「....ん、なに？」




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A「竜ちゃんこれ開けて〜」




壱馬「かしてみー」




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A「ねぇねぇ竜ちゃん、次のツアーの席なんだけどさ、」




壱馬「.......お、おぉ」




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A「レコーディングおつかれさま！」




壱馬「おお、ありが(( 「竜ちゃん♡」





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:

:





壱馬「.......なあ慎」



慎「はーい

うわ、なんでそんなげっそりしてるんですか」




壱馬「昨日1日、Aが名前で呼んでくれなかった。」




慎「え、喧嘩したんすか？」




壱馬「.......や、普通に話してたし仲良かったけど。





てかちょっと残念そうな顔すんな」




慎「あ、すんませんつい。」









壱馬「でな、Aさ、俺の事ずっーーーーと

『竜ちゃん』って言うわけ。




どういうこと？」









慎「.......あーーーー、それ 」



壱馬「なんか知ってんの！？俺まさかの役に負けた感じ？」



慎「や、この前やましょーさんが


『もーすぐプリロワ配信で舞台挨拶も控えてるから、役に入り込む為にも 竜ちゃん って呼んであげた方がいいんじゃない？』


って吹き込んでましたよ。割とガチなトーンで。」









壱馬「.......それ、まさか鵜呑みにしてんの」




慎「思いのほか純粋で良い子だねwwさすがAちゃんwww

って言ってました。良かったですね。」




壱馬「良くないし語尾に草生えてんのかわりやす！！」





:
:


A「あ、かず.......

じゃなくて竜ちゃんー！」








壱馬「いやそれ間違ってないけど.......
もういいや.......」









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慎「ﾌﾟｯ.......

かわいいですねwAさん」


壱馬「お前も草生やすな」



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