第14話 ページ15
適当な建物の中に入る。
かなり大きなショッピングモールだ。
アパートの屋上から
きっとここは3階なのだろう。
エスカレーターの降り立つところに「3」とかいてある。
エスカレーターは危険な感じがするなと思い、Aは階段を登る。
静かだ…とても静かだ。
きっと滅亡前は多くの人で賑わっていたのだろう。
そんな
彼女の歩く音だけが響き渡る。
ここには誰も居ないのだろうか?
5階にたどり着きフロアを散策する。その間、誰とも出会わなかった。
館内地図を見つけ、意味もなく見てみる。
「………知ってる。」
思い出すよりも先に口が動いた。
知ってる…そう、私は昔、ここに来たことがある!
お兄ちゃんとともに、みんなへのクリスマスプレゼントを買いに。
その記憶だけでなく他の記憶も思い出す。
あまりに多くの記憶が急に蘇って来たために、一瞬平衡感覚を失い、フラッと身体が揺れる。
近くの壁に寄し掛かり、整理してみる。
すると、どうやら思い出した記憶は帝鬼軍に保護されてからのもののようだ。
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Roy(プロフ) - クローバーハートさん» 更新遅くて申し訳ありません!今までより少〜〜〜しだけペースをあげて更新していくつもりなので、気長にお待ち下さい!コメントありがとうございます(・ω・)ノ (2016年5月19日 18時) (レス) id: cff10b5516 (このIDを非表示/違反報告)
クローバーハート - やっと続きが見れるんですね〜!どんどん続きを続いて下さいね!小説読みたいから続きが気になってしょうがないんです〜!(ToT) (2016年5月11日 22時) (携帯から) (レス) id: d08ee1eb1c (このIDを非表示/違反報告)
Roy(プロフ) - ROM民さん» あら〜、ご指摘ありがとうございます(=゚ω゚)ノ今外しました! (2015年11月28日 19時) (レス) id: cff10b5516 (このIDを非表示/違反報告)
ROM民(プロフ) - はじめまして。「オリジナルフラグ」が外れていませんよ。二次創作ですので、棲み分けにご協力お願いいたします。 (2015年11月28日 19時) (レス) id: 67f8438bca (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Roy | 作成日時:2015年11月22日 22時