らいむとれもん。3(yb×hk) (ページ1)

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久しぶりの君# ページ1

昨日のラジオの内容を入れています。

リアル設定、付き合ってない

hk

あ、そういえば今日はらじらーの日だな。明日舞台だし、すこし聴いて落ち着こうかなぁ…

と思ったのが間違いだった。

薮「ひかる、ありがとな…、愛してるぜ」

ブフォ。←

俺は思わずコーヒーを吹き出してしまった。
あいつ何言ってんだ、生放送だぞ？！

気持ちは冷静なのに熱を増す俺の顔。
俺に言ってる、なんて自意識過剰かもしれないけど、どう考えても俺に言ってるようにしか聴こえないし。

光「…なんだよ、せっかく一ヶ月は舞台のために会うのは控えてたのに…」

俺は、一か月前から、舞台に気持ちを集中させるために、ちょくちょく会っていた薮とは、仕事以外顔を合わせなくなっていた。

光「とりあえず布団に入ろう！、明日のために早く寝ないと」

そう思えば思うほど目は開いていくわけで、とうとうらじらーも終わりに時間のようだ。

やぶのせいで。

あんなこと言われたら寝るにも寝れないし。それに…

光「、会いたくなっちゃうじゃん」

俺の声は虚しく消えていき、余計に悲しくなるだけだった。
外の月を見てははぁ、とため息をこぼす。

そもそもなんでこんなに薮に会いたいのか。
それは長年一緒にいた仲だからだろうか。

なぜか消えてくれない「会いたい」という言葉がおれを支配する。
いつもは寂しいって感情はさほどないし、どちらかといえばサバサバしてるタイプなのに。

よほど明日の舞台に緊張してるんだろうな…。

手元にあった携帯の電源をつけ、画面とにらめっこする。

出ないと信じて、俺はそのボタンに触れた。＿＿＿＿