幹部と補佐のすれ違い伝説 (ページ15)

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協力者発見ページ15

Aと中也は任務の為、情報を集めていた。

Aは異能力を使い、裏切り者の協力者を探していた。

城「ねぇー、何してるのぉ？」

城峰が取り巻きを連れてAのもとへやってくる。

あ(うっざ！でも、任務後までは大人しくいじめられないと。面白いものを見る為に！)

Aは弱々しいふりをする。

あ「え、なにもしてないよ．．．？」

学校に入ってから、Aに話しかけようとした生徒は何人かいた。

しかし、城峰に睨まれるとすごすごと諦める。

ポートマフィアと関わりがあると言っているからだろう。

この学校では何よりのステータスになる。

女2「ちょっと！ユイは偉いんだから、あなたは頭を下げなさいよ！」

女3「そうだねーｸｽｸｽ」

あ「う、うん」

その会話中、Aは異能によって微かな違和感を感じ取った。

あ(あっ、協力者分かったかも)

Aは鎌をかけるため、ある話題を話した。

あ「ねぇこの学校の子って皆、ポートマフィアに入りたいの？」

城「あははっそりゃね！まあ皆入れないんだけど。私みたいに選ばれた人間じゃないと！」

この会話により、Aは裏切り者の協力者が誰なのか確実に見つけることが出来た。

その日、Aは中也に連絡し2人とも学校を早退した。

ポートマフィアビルの幹部室で、作戦会議を行う。

中「協力者が誰が分かったのかよ。」

あ「うん。異能力使ったから。」

中「誰だったんだァ？」

Aは少し笑い答えた。

あ「それは、＿＿＿＿だよ。」