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『 43 』 ページ44

『いらっしゃいま…』



バイト中、コンビニの中に入ってきたのはジョングク君だった。




私を見てすぐに顔を逸らす。
やっぱり私…嫌われちゃったのかな。




レジにトンっと置かれたのは水と頭痛薬。




『…ジョングク君、頭…痛いの?』



JK「……」



『…話しかけてごめん。嫌いな人から声なんてかけられたくないよね』



素早くレジを済ませて水と頭痛薬を差し出せばその腕を突然ジョングク君に掴まれた。




JK「…がう…」



『え?』



JK「違う、嫌ってなんか、ない。


Aヌナっ…」




ジョングク、君…?
少し涙に濡れた目で私を見つめてくるジョングク君。
その顔はまるで…



RA「ねぇ、まだー?」



JK「っ…!」




リアナちゃんが店に入ってきた途端に手を離して一瞬私の目を見たその顔も逸らしてしまう。




JK「わり。行こう。映画見るんだろ?」



RA「うん!ずっと見たかった映画なの〜!その後はご飯もいって〜…あ!お洋服も見たい!たくさん一緒に居ようね!」



JK「…っ…うん」




あ、今頭押さえた…?
ジョングク君、体調悪いんじゃ…?


あの時の顔はまるで助けを求めるかのような顔だった。


体調が悪いのにリアナちゃんと出かけて倒れたりしないの?
本当は、今日はゆっくりしたいんじゃ…





「交代っすよ」



『へ、あ…!はい!ごめんなさい!』



「おつかれーっす」





色々考えていたらいつの間にかバイトが終わる時間だった。



コンビニのジャケットを脱いだらすぐに熱さまシートとゼリーと風邪薬を購入して店を出た。

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設定タグ:BTS , テヒョン , ジョングク
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ちゃんまお(プロフ) - あいりさん» コメントありがとうございます!少しづつですが頑張ります! (2021年10月30日 21時) (レス) id: 573bbc7940 (このIDを非表示/違反報告)
ちゃんまお(プロフ) - ミンチューさん» コメントありがとうございます!課題の合間に更新していきますね! (2021年10月30日 21時) (レス) id: 573bbc7940 (このIDを非表示/違反報告)
あいり(プロフ) - はじめまして。続きが気になります。 (2021年10月30日 17時) (レス) @page36 id: 7c13d4e2d6 (このIDを非表示/違反報告)
ミンチュー(プロフ) - 楽しみにしています!がんばってください!! (2021年10月28日 22時) (レス) @page35 id: 068249313c (このIDを非表示/違反報告)
ちゃんまお(プロフ) - ユウさん» ぎゃあああ!バカがバレてしまいました(T_T)ご指摘ありがとうございます! (2021年10月23日 21時) (レス) id: 573bbc7940 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ちゃんまお | 作成日時:2021年10月17日 0時

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