『 24 』 ページ25
JM「なに」
TH「お前…本気で言ってんの?」
JM「本気だけど?」
TH「あの子が…どんな目に合ってるのか知ってて言ってんの?」
JM「じゃあテヒョンイは助けられるの?」
TH「そんなの、あたりま…」
JM「金でねじ伏せられる俺らの世界であの子を人質に取られたとき、お前は助けてあげられる?」
TH「っ……」
俺の手が緩んだすきにジミナは手を振り払った。
JM「あの子のことを考えるなら手を引け。俺らはいつかは会社の名前を背負うことになる跡取り息子だ。
自分達の行動ひとつで親の顔や会社の看板に泥を塗ることになる。それを考えて行動しなよ
それからジョングク」
急に名前を呼ばれたジョングクは肩をビクッと震わせた。
JM「今は自由にしてるかもしれないけどお前のとこの親は気が早いからあと3年もすれば結婚の契約を済ませるだろう。
1日2日で気持ちが動かないなら今から準備しておくべきだと僕は思うよ。
あくまで"リアナはジョングクの許嫁"なんだから」
JK「っ……」
悔しいけど、何も言えない。
ジミナの言う通りだ。
俺らの世界にAを連れてきても
俺らにはAを守る力なんてない。
JM「…あの子も賢いよ。少しはあの子を見習いなよね」
ジミナはそう言うと屋上を出ていった。
JK「ヒョン…ヌナとはもう、話せないんですか」
TH「……わかんね」
何不自由なく生活出来たのは自分の家が財閥だから。
だけど、今俺はこの家が死ぬほど邪魔くさい。
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ちゃんまお(プロフ) - あいりさん» コメントありがとうございます!少しづつですが頑張ります! (2021年10月30日 21時) (レス) id: 573bbc7940 (このIDを非表示/違反報告)
ちゃんまお(プロフ) - ミンチューさん» コメントありがとうございます!課題の合間に更新していきますね! (2021年10月30日 21時) (レス) id: 573bbc7940 (このIDを非表示/違反報告)
あいり(プロフ) - はじめまして。続きが気になります。 (2021年10月30日 17時) (レス) @page36 id: 7c13d4e2d6 (このIDを非表示/違反報告)
ミンチュー(プロフ) - 楽しみにしています!がんばってください!! (2021年10月28日 22時) (レス) @page35 id: 068249313c (このIDを非表示/違反報告)
ちゃんまお(プロフ) - ユウさん» ぎゃあああ!バカがバレてしまいました(T_T)ご指摘ありがとうございます! (2021年10月23日 21時) (レス) id: 573bbc7940 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ちゃんまお | 作成日時:2021年10月17日 0時