隠してました。part４ (ページ7)

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ぶっ飛ばすから！ページ7

そして、撮影当日。

マネージャーさんに現地まで送ってもらって、
現在メイク中。

すっごい緊張感。

ガタガタ震えそうな勢い。

スタッフ「大丈夫？素人なんでしょ。」

スタッフ「どーだろうな...。監督も賭けに出たもんだ。」

スタッフ「きっとボロボロだよ。」

そんな会話が聞こえてくると、いっそう緊張は増す。

やっぱり引き受けるんじゃなかったかも。

でも、まっすーを助けたいって気持ちは変わってない。

頑張らなきゃ...。

増「(人1)、大丈夫？」

心配そうに駆け寄ってきたのは、まっすー。

後ろにてごにゃんもいる。

皆、心配してくれてるんだ...。

手「ヤジとか飛んできたら、俺がぶっ飛ばすから！
安心しろよ、(人1)！」

あ「いやいやてごにゃん、それ安心出来ない！」

増「ほんとだよ。まったく、手越はー。」

手「てごぺろっ！笑」

その場が笑いでわっとわく。

私の緊張をほぐそうとしてくれてるんだなぁ。

てごにゃん、優しすぎる...。

増「(人1)がミスしても俺がカバーするから。
安心していいよ。」

あ「うん。でも、足引っ張らないように頑張る。
お互い頑張ろ、まっすー！」

増「おう！」

肩の力を抜いて。

今考えるのは、まっすーを助けること。

全力で打ち込もう！