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大声を出して否定した私に、呆気に取られたように目を大きく見開く彼。そんな彼にトドメを刺すように、私は言い放った。








言い放ってしまった。








『私は…私は、ロボロくんのことが……!!』










大っ嫌いなの!!










rbr「…ッ!?っいや、嫌だ、嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ!!!!絶対認めへん!!!Aさんは、Aは、俺の事以外見たらあかんねん!!!」






私の言葉に癇癪を起こしたように喚き、彼は馬乗りになって私の首を絞め始める。容赦なく締め付けてくる彼の手は私の気管を圧迫し、酸素がだんだん足りなくなってきて目の前が歪んでいく。息を荒くして、目を見開いて今にも泣きそうな顔をしながら此方を睨んでいるロボロくん。あぁ、私死ぬんだ。そう理解した途端、精神が死への恐怖で支配された。脳髄をも蝕む虞と畏怖が思考回路をぐちゃぐちゃに搔き乱していく。ほろほろと流れ落ちる涙が頬を濡らし、ベッドのシーツが濡れていく。






rbr「っ、は…ハハ、わかった…そうやって俺に逆らうんやったら……無理矢理にでも俺のもんにしたるわ」






そう言ってロボロくんは懐からナイフを取り出した。月明かりを受けて光る刀身が恐ろしい。狂乱を湛える桃色の瞳に映る私は、今にも崩れ落ちそうな情けない顔をしていた。

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でんぱぱん(プロフ) - え、好きすぎて叫びました(近所迷惑)rbrさんはメンヘラが1番合うんだよ!!って友に布教していた身なのですごく刺さりました…()なんかもうありがとうございます(?) (12月17日 22時) (レス) @page17 id: a926ca659a (このIDを非表示/違反報告)
28(プロフ) - しゃけさん» ありがとうございますー!!!!! (11月1日 21時) (レス) id: 3b5fe8f1f3 (このIDを非表示/違反報告)
しゃけ(プロフ) - え、やば…え、もう……言葉にできないくらいすきです……表現が素敵で……この短いお話でめちゃくちゃ楽しめました…!! (10月29日 20時) (レス) @page17 id: 31b7e69329 (このIDを非表示/違反報告)
28(プロフ) - 小豆さん» ありがとうございます!! (10月29日 17時) (レス) id: 3b5fe8f1f3 (このIDを非表示/違反報告)
28(プロフ) - おしちゃんさん» オワ~~ありがとうございます;;コメ主様の解釈で間違ってないです💪🏻温かいお言葉ありがとうございます〜! (10月29日 17時) (レス) id: 3b5fe8f1f3 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:28 | 作成日時:2023年10月28日 12時

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