"あおしろ"ってどこですか？【青葉城西】 (ページ25)

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感動の…SA・I・KA・I (=ﾟωﾟ)ﾉページ25

バスから出るともう数高来ていた

監督「望月、挨拶行ってこい。」

は？なんで私？そこは主将だろ

監督「文句あるのか？」

ひぇっ

『あ、ありません！いってきます！』

パタパタと足を走らせて他校への挨拶に向かった

えーまずは音駒か？

バスの隙間からそろーっと音駒高校を見てみると

うっわ、なんかトゲトゲの人いる

トサカ？鶏のあれだよね！？

い、いかなきゃ監督にしばかれる…

『あ、あの…』

気付いてない…

『あ、あのぉ！』

き、気付いたっぽい…

威圧感やバァ…こわい…

『えっと…青葉城西高校のマネージャーです…本日は練習等、よろしくお願いします』

「こちらこそよろしくねー」

よし！おわった！

私は全力で逃げた

やっべ、名前とか聞いてない

まぁ、後で自己紹介とかあるだろう

だが…そちにこの選択は不幸を起こす…

次は…あ！井闥山だ！

今度はワクワクで走った

『あの！井闥山のみなさん！』

「あれ？Aちゃん？」

『こもりくーん！』

臣「ん。」

『臣くんもいんじゃーん』

抱きしめようとしたら拒まれた

くっそ

『まぁ、飯綱さん！お久しぶりです！』

飯綱「あぁ、久しぶりだな」

『えっと、本日は合宿で練習等、ご迷惑をかけるかもしれないが、よろしくお願いしますっ！』

飯綱「よろしく」

じゃあねー

と手を振り、次の高校へと向かった

井闥山はユースの合宿で会って仲良くなった二人と

なんか色々話したり聞いたり電話したりして仲良くなった主将さんで、結構交流はあった

やったー！井闥山もいるー！

えっと、次の高校はーっと

あ………

"烏野"

い…いや、影山くん以外はきっといい人だ…

目は合わせないようにしないと…

ほ、ほら、可愛い先輩っぽい人もいるし…ね！

私は怯える足に力を入れ前に進んだ

『すみません』

「ん？なんだ？」

主将さんかな？

背たっか

見上げないと顔見えねぇ

『本日共に練習に参加する青葉城西高校です。ご迷惑をおかけするかもしれませんが4日間よろしくお願いします』

「あぁ。よろしくな」

と、握手をした

その手はお父さんみたいだった

_______そして、私はその姿を見る一人の男性には気づかなかった…

『監督！今いる高校の人には挨拶をしました！』

「はい。」

『それだけ！？』

監督「じゃあお前らまだ時間はあるからあとは自由だー
他校にお前らも挨拶とかしてこいよー」

「「はーい」」