ちょっっっと、嫌な思い出話 ページ20
かーいそーう
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私が梟谷の二年生の頃……つまり、まだ梟谷にいた頃。
一年の時から私はマネの仕事に励んでいた
そして、その仕事ぶりが評価されたのか
ユースの合宿のお手伝いとして,とコーチから言われた
嬉しかった
誰かの役に立てることが
私は即刻了承した
初めての都会
もちろん緊張した
背の高い人が多くてびっくりもした
『梟谷高校から、お手伝いとしてきました。
望月Aです。よろしくお願いします』
小さくお辞儀をし、元いた場所に座った
その時、少し誰かから視線を送られている気がした
全員の挨拶が終わり、練習に入った
コーチ「Aさん、スポドリお願いできる?」
『わかりました!』
パタパターと足を運び水道に立った
粉入れて水入れて振る
これの繰り返しだが、何人もの分を作るため、相当な時間がかかった
全員分のスポドリを作り終える頃には
私の手はひえひえだった
『つめった……よし!もっていこう!』
結構、普通だった
普通にスポドリを
作って
選手のテーピングして、
応援
片付け
いつもやっていることが少し大変になるくらいの感覚
でも、事件は夜に起こった
お風呂から上がって自販機の前に立っていると
「あの、」
後ろから誰かに声をかけられた
『えっと…君は確か…影山くん?』
一年にしては背の高いことして覚えていた
『どうしたの?』
買ったお茶を持ちながら言った
するといきなり、影山くんは私の胸ぐらをつかんだ
『え!?な、なに?い、痛いよ…?かげやま…くん?』
私、何かしたのか
一度も話していない男の子に声をかけられ
影山「……チッ」
舌打ちした?
『ねぇ、私一応先輩だよ?その態度はないんじゃないの?』
さすがの私もおこった
胸ぐらをつかんだままの手を振りほどこうかと思ったが
高校生の男子の力勝てるような力は私にはなかった
そして、影山くんは私を人気のない部屋に連れ込んだ
『ねぇ?なに?やめて、私も仕事があるの!』
荒げた声をあげても影山くんは反応してくれなかった
そして
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,
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私はその日あったばかりの男性に
________________抱かれた
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