すす能力 ページ9
前に亡霊に遭遇し二度と経験したくないと思うほどだった。ミアが言っていた通り顔は大事なようです
貴方『おはようございますイヴェット様』
主人「おはようイヴ。そうだ。見せたいものがあるんだ」
貴方『見せたいものですか?』
主人「これだ」
イヴェットが出してきたのは煤で作ったうさぎだった。すごく可愛らしく今にも動き出しそうだ
主人「ここからが本題なんだ」
貴方『え?』
主人「最近、僕の煤が固まってこの様な形になるんだ」
貴方『こびりつきではないようですが』
主人「ああ。こびりつきではないだろう。しかしこのうさぎ。僕が思った方向に行くんだ」
イヴェットが手を右方向に振るとうさぎが右方向に飛び跳ねる。そんな光景にイヴは目を疑う
主人「それでイヴにあげるよ」
貴方『え?よろしいのですか?』
主人「いつもの礼だ」
貴方『ありがとうございます!大切にします』
主人「そうしてくれ。あとイヴ。今日はゆっくり休むんだよ」チュッ
貴方『はい。おやすみなさいませイヴェット様』
イヴェットはイヴに掃除はもうしなくていいと言ってさっきの能力をコントロール出来るよう訓練していた。自分も主人に負けないよう頑張ろうと誓ったのだった
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作者名:璃兎華 | 作者ホームページ:http://naofuml_yume
作成日時:2023年12月29日 18時