すべてはシャドーハウスのために (ページ19)

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お披露目の間に続く廊下と質問ページ19

亡霊騒ぎが終わり安心していたのだがイヴェットの言葉にイヴはまたしての問題に頭を抱えていた

貴方『え！？明日がお披露目だったのですか！？』

イヴェット「そうだよ。なのにイヴときたら主人である僕を放置して行ってしまったのだからね」

貴方『そ、それは申し訳ありません…』

イヴェット「仕方ない。今から大事な所だけでも練習しておこう」

貴方『はい！』

そしてとうとうお披露目の日。そこには同期の生き人形とお影様。それと大人の生き人形がいた

エド「初めまして。私はエドワード。おじい様と共にある棟に住む特別な生き人形だ。さぁお披露目の間に案内しよう」

生き人形であるイヴたちは黒い服に黒のベールを掛けていた。お披露目前の生き人形はこんな格好するようだ

エド「生き人形に聞く。おじい様と共にある棟に続くこの渡り廊下はなぜこんなに長いんだと思う？」

ショ「警備のため…」

エミ「偉い方々が安全に暮らせるようにですね」

貴方/その他「『生き人形が考えるべきことではありません』」

ショ/エミ「あ…」

生き人形は余計なことを考えてはならない。それが生き人形として一番目の教えであるからだ

エド「ふむ。優秀な生き人形もいるね。さぁお披露目を初めよう」