検索窓
今日:39 hit、昨日:33 hit、合計:2,882 hit

亡霊騒ぎの正体 ページ17

ローブ「ほらほら今は暗くなっている時じゃないよ。あの子探すんだよね?」

エミ「そうですね!アドバイスありがとうございます!ショーンとイヴも助けてくれてありがとうございます!罠はどうしてわかったんですか?」

ショ「エミリコが踏んだ床から音がして咄嗟に」

貴方『こういう所はなにか仕込んでてるなって思って』

出入口がそこしかなく一本道。つまりなにかあると踏んだのだ。そして話していると向こうからラムの叫び声が聞こえた

エミ「ラム!?」

ショ「この壁の向こうから聞こえた!」

貴方『エミリコ地図見せて!っ!向こうに続く扉はないよ!?』

エミ「道がわかりました!」

ショ「え!?」

貴方『どこ行くの!?』

突然壁に向かってエミリコが走り出した。壁にぶつかると思いきや壁が回転しエミリコはその中へと滑り込む

ショ「そうか回転扉か!」

貴方『エミリコ!中はどうなってるの!?』

エミ「暗くてわかりません!勢いよく突っ込んだので身体中痛いです!」

貴方『そりゃあそうだろうね!』

ショ「扉に気付いたならゆっくり押して入ればよかっただろ!」

エミ「本当にその通りですね!痛いで…たッ!壁にぶつかりました」

どうやら周りが暗くエミリコは何度も壁にぶつかっているようだ。エミリコは少し落ち着きが必要だと思う

ショ「俺たちが行くまで待てって」

貴方『無理だろうな…』

エミ「ラム!」

本当に壁の向こうにラムがいたようだ。怖かったのかぷるぷると震えている

エミ「心配しました。なにかありましたか?」

ラム「こ…こっ…」

貴方『エミリコ足にこびりつきが!』

エミ「本当だ!大丈夫です。私やっつけたことあります!えい!」

ショ「ラム!部屋の灯りをつけてくれ!」

すると向こうから物凄いスピードでこびりつきが飛んできた。しかしよく見るとそれはこびりつきではなく亡霊だった

エミ「亡霊です!この部屋が原因だったんですね」

貴方『でもここには水がないよ!?』

ショ「叩けば倒せる!一旦亡霊を押さえてくれ!」

エミ「任せてください!」

貴方『わかりました!』

エミ「えっと…どうしましょう。えっとえっと…」

貴方『ショーン。毛布借りるね!エミリコ!』

エミ「はい!」

イヴェットはショーンから拝借した毛布をエミリコに投げ飛ばす。亡霊を捕まえたエミリコだが毛布と共に引っ張られる

ショ「そのまま叫んでろ!場所がわかる」

貴方『亡霊はエミリコの上の左側!』

ショ「わかった!!」

亡霊騒ぎの正体2→←続き



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (12 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
30人がお気に入り
設定タグ:シャドーハウス , 女主   
作品ジャンル:恋愛
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:璃兎華 | 作者ホームページ:http://naofuml_yume  
作成日時:2023年12月29日 18時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。