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?1「すみません。俺目が悪いんですよ。好意にぶつかった訳じゃない」
バー「人を認識出来ないほどなら眼鏡をかけろ!」
?1「主人が眼鏡をかけてないのに俺がかけていたらおかしいでしょう」
バー「私に口答えする気か」
バービーが黒髪の生き人形に近づこうとするとブロンド髪の生き人形がお腹を殴った。
?2「それが星付きのバービーに対する言葉か!?お前はうちの班の面汚しだな」
?1「・・・」
「やり返そうとするな!」
黒髪の生き人形はブロンド髪の生き人形にムカついたようでやりかそうとしていた。しかし他の生き人形に止められている
バー「今度はなんだ!」
?3「ご、ごめんなさい」
バー「お前は確か一番の"無能"だったな。何度も物を落として壊したり集めた煤を零したりと報告が入っている」
怒りの矛先がその女の子の生き人形の髪を掴む。彼女は髪を捕まれ痛そうにする
バー「わかったぞ。亡霊騒ぎの原因は貴様だな!?」
エミ「待ってください!きっと原因があるはずです!」
バー「2度目だぞ貴様。原因か…わかった。お花畑、無能、面汚し。あと貴様」
貴方『え?私?』
バー「以上4名に深夜の見回りを命じる。部屋の鍵は空けておくように許可をとる。原因を探って解決してみろ。出来なければ無能のせいだと上に報告する」
そしてブロンド髪の生き人形とイヴの前にバービーは歩いてくる。なにかしてしまったかと身体を強ばらせる
バー「お前はなんという名だ?」
リッ「リッキーですバービー」
バー「貴様は?」
貴方『え?あ…イヴです』
バー「あいつらの監視を任せる」
貴方『え?』
バー「今回の新人で見込みがあるのは貴様らだけだな」
リッ「ありがとうございます」
貴方『ありがとう…ございます?』
あの時バービーを助けたからだろうか。しかしエミリコたちの手伝いができるのは良いことである
バー「さぁ全員掃除に取りかかれ。仕事が終わらんぞ!」
掃除場所に戻る道中ミアは愚痴を言っていた。あそこまで横暴だと仕方ないだろう
ミア「掃除が終わらないのはバービーのせいじゃないの?あんなの新人いびりよ。エミリコたちったら辺に他の子を構うと馬鹿を見るわよ。バービーには本当に気をつけた方がいいわ。あいつのお影様は実力者だから」
ローズ「でもしんばいするほどじゃないわ。きっとバービーもその内飽きるわよぉ」
貴方『そうですね』
バービーを初めて見たがあれは目の敵にされてしまいそうな気がする。
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作者名:璃兎華 | 作者ホームページ:http://naofuml_yume
作成日時:2023年12月29日 18時