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第2話 大広間の掃除 ページ3

こんにちは!ユリです♪
今日は大広間のお掃除です。

少し大変ですが…シャドー家の皆様のために、精一杯お掃除します!!


スイ「ユリ、待ってたよ」

この子は【スイ】ちゃんです。とっても頼りがいがあり、そのため最年少で班長になりました!!たまーに無茶しますが…汗


トモ「早くお掃除しよう?待ちきれないよぉ〜!」


この子は【トモ】ちゃんです。お掃除が大好きな女の子です!


『ごめんなさい!待たせてしまいましたか…?』


スイ「ううん。全然だよ」


トモ「逆に早い方だよ?」


『ふぅ、良かったです!』


スイ「じゃ、さっそく行こうか」


『今日はどこですか?』


トモ「んっとー、今日は天井とかじゃなくて床!床!の掃除みたい」


スイ「なるほど」


『(今の説明で「なるほど」ってすごい…!)』


スイ「…あ、モップ持ってくる」


トモ「はーーい」


『…今のうちに雑巾とか取ってきます?』


トモ「そだねー」


スイ「ただいま」


トモ「…いざっ!」


キュキュッ

ゴシゴシゴシッ


『…さぁ!働きましょう♪』


スイ「お役に立ちましょう♪」


トモ「余計なことは考えない♪」


『シャドー家のために!!』


…………


スイ「よしっ今日はもう終わりだな」


トモ「結構汚れた…」


『フフッ 今日もお疲れ様でした!』


すい「次の掃除も頑張ろう!」


スイ&トモ&ユリ「おーー!!」


…………


バタンッ


『ルマ様ー、ただいまですー』


ルマ「おかえり」


『今日はもうおやすみですか?』

ルマ様はパジャマを着て、ベットの上に乗っている。
私も眠いです…。


ルマ「うん…というかユリもお掃除お疲れでしょ?だからもう寝た方が良いよ」


『では!お言葉に甘えさせて頂き、今日はもう寝ます!』


ルマ「じゃ、おやすみ」


『おやすみなさい。ルマ様 チュッ』

トトト…

キィ


…そういえば、ルマ様の言ってた【お披露目】ってなんだろう……。
はっ!


『ダメです!ユリ!生き人形は余計なことを考えちゃ…』


『あれ…?でも何で余計なこと考えちゃいけないんでしょうか』


『…これは考えていいこと?ダメなこと?』


『……………もう寝ましょう…』


『シャドーハウスって…何なのでしょうか』


ギギィ…

パタン…




ルマ様、


『おやすみなさい…』



次回 こびりつき

第3話 亡霊→←第1話 ユリとルマ



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作者名:ゆーーーり | 作成日時:2022年2月6日 21時

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