第九話 休暇 ページ12
台本書きやめてみるお_(:3」z)_
ガチャ。
「おかえり。ユリ」
『る、ルマ様』
「ど、どうしたの!?」
『きょうは、おそうじ、やでず』
「…え?はぁ?」
『なんかきょうはいろいろつかれまちた』
『ねかせてくださいおねがいします』
「(うわ……大変ね………幼児化してるわ……)」
「わ、わかったよ。もう寝てて。ルマ一人で掃除できるから」
『はぁい』
…………………
ルマside
『……とは言ったものの……』
私、掃除したことないわ。
『確かユリは良くこの雑巾で床を拭いていた……よね?』
『…………』
ゴシゴシと床を拭いてみる。
だが一向に綺麗になる気配はない。
『あ、いけない。水をつけなきゃ意味がないわ』
そう思いバケツを探す。
『…あった。これね』
『……よいしょ……っ』
『…洗面所で水を入れるか』
バケツに水を浸らせる。
…結構たっぷりめに入ってしまった。
『よし!!!』
…………………………
ルマside
『ふう。』
だいぶ綺麗になったと思う。
『あ''ーーーー……疲れた…………』
………よくよく考えてみれば。
『これを毎日ユリはしてくれてるのよね……』
『…………………』
明日、「私」のパンをあげてみようかな。
『おやすみ。私のユリ。』
そういい私は眠りについた。
next
25人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ゆーーーり | 作成日時:2022年2月6日 21時