ある日､白猫を拾った。【HUNTER × HUNTER】 (ページ3)

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出会いページ3

茂みから猫が飛び出してきた

その猫は真っ白な毛に青い瞳をもっていて、とても綺麗だった

｢かわいい…!!｣

｢きみ､野良猫？それとも飼い猫？｣

猫は何も言わずにこちらを見つめている

｢う〜ん…野良でも家猫でも無いのかな?｣

そんなことを考えながら猫に近づき、頭を撫でようとすると

ｼｬｰｯ

猫は驚いたのか、こちらを威嚇してくる

｢あっ､ごめん！｣

｢急に上から触ったらびっくりするよね。｣

猫に謝り、今度は下らから手を近づける

｢よーしよし｣

｢もふもふで可愛いね〜｣

少し警戒を解いて貰えたのか、おとなしくなり撫でられるようになった

｢ん？｣

よく見ると、さっきは暗くて分からなかったが体が汚れていることに気づいた

｢君､よく見たらめっちゃ汚れてるじゃん！｣

｢しかもちょっと痩せてる…？｣

｢餌､食べれてないの？｣

猫は顔を背けた

｢そっかぁ…｣

｢よし!いいこと考えた!｣

私はそういい猫を抱き上げた

猫は慣れていないのか、あわあわしている

私は猫に向かってこういった

｢君をうちに連れて帰る！｣