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Prologue ページ1
｢あぁ〜、今日も疲れた〜！｣
学校が終わり、帰路に着く。
今日もいつもと変わらない平和な日々
…だと思ってた。
ｶﾞｻ
｢え？｣
公園のはじの小さな森を横切った時、中から茂みの揺れる音がした。
ｶﾞｻｶﾞｻ
｢えっ､なんか音聞こえるんだけど｣
｢この時間､いつもだったら誰もいないはずなのに。｣
不思議に思い､自転車を道のはしに止め、森の中に入ってゆく。
｢こっちらへんから聞こえた気が…｣
少し前に聞こえた音を頼りに、音がした方向へと向かう。
すると
ｶﾞｻｶﾞｻ
ﾆｬ…ﾝ
｢鳴き声？｣
茂みが揺れる
ｶﾞｻｯ
茂みの奥から影が飛び出してきた
それは…
｢なっ、えっ、ねこぉぉぉぉぉ!?｣
真っ白な猫でした。
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作者名：しゃぶしゃぶ | 作成日時：2023年11月4日 21時
