141 / - u - ページ41
.
キングサイズのベッドに
1人で寝るのは流石に寂しいもので 。
翔くんが泊まりに来る日が待ち遠しい 。
.
テレビを点けたら
見ない日は無いくらいに毎日見かける5人 。
あの日 、 報道で休止を知って 。
其の頃はまだ片想いしてた時で
唯の仲が良い先輩後輩の関係だったから
翔くんがあの時期をどんな思いで
過ごしてたかは分からない 。
正直 、 今の翔くんの思いも分からない 。
俺等みたいに色々有って 、 なら分かるけど
本当に皆仲が良くて
何時も5人でくっ付いてる人達だから 、
休止や解散なんかとは全くの無縁で
此れからもずっと背中を追い掛け続ける
存在だと勝手に思ってたから 。
俺等の充電期間中にも
色々と相談に乗ってもらってたけど
翔くん自身も沢山葛藤してたのかと思うと
申し訳無いのと同時に
居た堪れない気持ちになった 。
あの5人だからこそ
5人と極僅かのスタッフさんだけで
導き出した答えが
今回の休止なんだと思う 。
" 休止 " という選択をしたという事は
何時かの活動再開を見据えてるはず 。
少なくとも其の日までは 、
俺が翔くんの心の拠り所になれたら 。
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 6人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
迷う念子 - 充電期間中に色々と苦しんでいた上田くんが今度は、休止に入って孤独になる翔くんを救うのか……胸熱。 (2021年7月24日 18時) (
レス) id: 31e82aa209 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ぽ め | 作成日時：2021年7月24日 0時
