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全部の部屋を見て回って
新しいソファに腰を下ろしたら
ふかふかで気持ち良くて
気付いたら竜也に膝枕されてた 。
「 おはようございます 」
「 んん ... おはよ ... 」
「 ちゃんと起きられましたね 」
「 ん ... ？ 」
「 時間になっても起きなかったら
お姫様抱っこでもしてスタジオまで
連れて行こうかと思ってたんで 」
「 ... 其れは流石に起こして 、 笑 」
竜也なら本当にやりかねないから 。 笑
でも 、 仮眠を取れたおかげで
頭はかなりスッキリしたから
また夜まで仕事頑張れそう 。
折角マンションに来たのに
何も出来なかったけど ...
俺の引越しが完了したら
一緒に引越し蕎麦でも食べるか 。
「 そろそろ出ます ？ 」
「 そうだね 」
「 もう此処が翔くんと俺の家ですから
何時でも此方に来て下さいね 」
「 んふ 、 ありがと
来週辺りに1回泊まるよ 」
「 お 、 やった ！ 」
竜也が嬉しそうに微笑むから
俺も嬉しくなっちゃう 。
もう直ぐ一緒に暮らせるんだな ...
今後の寂しい気持ちと嬉しい気持ちで
何だか訳が分からなくなってるけど 。
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「 行ってらっしゃい 」
「 ふふっ 、 行ってきます 」
ちゅっと可愛いキスをして車を降りた 。
行ってきますのキスって
こんなに幸せなスキンシップだったのか ...
虜になりそう 。
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迷う念子 - 充電期間中に色々と苦しんでいた上田くんが今度は、休止に入って孤独になる翔くんを救うのか……胸熱。 (2021年7月24日 18時) (
レス) id: 31e82aa209 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぽ め | 作成日時：2021年7月24日 0時
