104 / - s - 微裏 ページ4
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久々にゆっくり寝られたからか 、
今日はアラームより先に目が覚めた 。
隣には 、 俺を抱き締めて
ぐっすり眠ってる竜也 。
泊まってくれたんだ ... 嬉しい 。
辛うじて片腕だけ動かせたから
アラームが鳴る前に止めて 。
...... 寝顔 、 可愛いなぁ 。
起こす ？ ... 流石に早過ぎるかな 、
如何しよ 。
起こさないと動けなさそうだし
動けたとしても
起こさないで出て行くのはな ...
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ちゅっ 。
キスしたら起きてくれるかな 、 なんて 。
「 ... やっとキスしてくれた 」
「 へっ 、 」
徐に瞼を開いた竜也と目が合えば
たちまち甘い雰囲気に飲み込まれる 。
「 おはよう 、 翔くん 」
「 おはよ ... え 、 起きてた 、 の ？ 」
「 丁度さっき目が覚めて 」
「 そ 、 か 。 ... 泊まってくれてありがと 、 」
「 全然 。 久し振りに会えたのに
朝起きて俺が居なかったら寂しいでしょ ？ 」
確かに 、 目が覚めて竜也が居なかったら
間違い無く今日1日落ち込んでただろうな 。
「 ほら 、 時間いっぱいちゅうしてあげるから
そんな悲しい顔しないで ？ 」
「 ... ちゅう 、 」
「 本当甘えん坊さんだな 〜 」
「 っ 、 たつのせいだもん 、 」
「 ふふ 、 そうだね 」
俺の前だけで見せてくれる
甘くて優しい顔で微笑まれたら
もうノックアウト 。
何度も触れては離れて 、
互いに唇を貪り合えば
脳味噌がトロトロに蕩けていく 。
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其の儘 、 竜也の唇と舌によって
絶頂させられたのは言うまでも無い 。
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迷う念子 - 充電期間中に色々と苦しんでいた上田くんが今度は、休止に入って孤独になる翔くんを救うのか……胸熱。 (2021年7月24日 18時) (
レス) id: 31e82aa209 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぽ め | 作成日時：2021年7月24日 0時
