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6人は先に楽屋に戻って
また俺と翔くんの2人だけの空間 。
「 皆で話すの楽しかったね 」
「 そうですね ！
同棲始めたら家に皆呼びます ？ 」
「 んふ 、 其れ俺も思ってた 。
落ち着いたら皆で集まろっか 」
「 はい ！ 楽しみですね 」
そろそろ時間だからと
翔くんの楽屋を出ようとした時 、
やたら廊下がガヤガヤすると思えば
ドアをノックする音 。
後輩かな 。
「 はーい 」
「 失礼します ！
... あ 、 今大丈夫ですか ？ 」
「 ん ？ 嗚呼 、 大丈夫だよ 。 」
皆俺に気付いてめっちゃビビってる 。
そんな怖い ？
「 今日は宜しくお願いします ！ 」
「 此方こそ宜しくね 。
緊張するかもしれないけど
リラックスして楽しんで 」
「 はい 、 ありがとうございます ！ 」
やっぱり翔くんは頼もしいなぁ 。
自慢の彼女だ 。
ぞろぞろと出て行った後輩達を見送り 、
次こそ俺も楽屋に戻ろうと
翔くんの方に目を向けたら
俺の元へ駆け寄りぎゅっと抱き着いてきた 。
「 ふふっ 、 如何しました ？ 」
「 んん ... 頑張るから見守ってて ？ 」
か 、 可愛い ...
翔くんの必殺技の上目遣いを
見事に食らってしまった ...
本当に 、 翔くんと一緒に居ると
心臓が幾つ有っても足らない 。
「 勿論 。 最後までちゃんと見守ってますよ 」
「 ちゅう 、 」
「 はいはい 、 笑 」
唇を突き出す翔くんに
ちゅっと音を立てて口付けてやれば
にっこり微笑んで
" じゃあ準備行ってくるね " なんて 。
可愛いなぁ ...
.
楽屋に戻ってからも
翔くんの可愛さを思い出して悶えてたら
2人に滅茶苦茶冷やかされたけど 、
そんな事如何でも良いと思えるくらい
本当に翔くんが可愛かったから 。
後輩やテレビの前では頼もしい翔くんが
俺の前だけではデレデレに甘えてくれるから
特別感が半端無いしマジで幸せ 。
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迷う念子 - 充電期間中に色々と苦しんでいた上田くんが今度は、休止に入って孤独になる翔くんを救うのか……胸熱。 (2021年7月24日 18時) (
レス) id: 31e82aa209 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぽ め | 作成日時：2021年7月24日 0時
