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「 もう翔ちゃんのとこ行く ？ 」
「 行く ！ 」「「 行く 〜 」」
翔ちゃんが司会の大型音楽特番の日は
時間前に翔ちゃんの楽屋で
皆で談笑するのが恒例行事 。
「 翔ちゃん居る 〜 ？ 」
『 あ 、 どうぞ入って下さい 』
「「「「 ん ... ？ 」」」」
あれ 、 此の声誰だっけ ...
「 おはようございます
ちょっとお邪魔してます 」
「 あ 、 上田か 。 ... お取り込み中 ？ 」
扉を開けたら其処には
ソファに座る上田と
上田に膝枕されてる翔ちゃん 。
「 いえ 、 違いますよ
あまりにも眠そうだったので
休ませてるところです 」
「 最近翔ちゃんかなりバタバタしてるもんねぇ 」
「 そうですよね ... 」
「 ... ま 、 年末までは
俺等が付いてるから心配しないで ？ 」
「 はい 、 ありがとうございます 」
「 其れにしても本当ラブラブだよね 」
「 ふふ ... 有難い事に 。
変わらず仲良くさせてもらってます 」
「 喧嘩とかする ？ しないでしょ ？ 」
「 もう1年経ちますけど全く無いです 。
... 割と喧嘩は当たり前の環境で
生きてきたんで自分でも吃驚してます 、 笑 」
「 ふはっ 、 流石上田 、 笑 」
「 でもさ 、 翔ちゃんを見てる時の上田って
本当に優しい顔してるよね 」
「 そうですか ？ 」
「 うん 、 俺もそう思う 」
「 ... 恥ずかしいですね 、 笑
けど 、 翔くんと出逢って 、
本気で命を懸けてでも守りたい人って
現れるんだなって思いました 」
「 めっちゃ惚気けるじゃん 〜 」
「 翔ちゃんが羨ましいよ 」
「 本当に 。
... てかこんだけ喋ってても起きないって
相当疲れてたんだろうね 」
「 うん ... そうね 」
愛おしそうに 、 でも何処か心配そうに
翔ちゃんを見詰めながら
頭を撫でてる上田を見てると
其れを見てる此方も胸が暖かくなる 。
分かってはいた事だけど
本当に愛し合ってるんだなって思った 。
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迷う念子 - 充電期間中に色々と苦しんでいた上田くんが今度は、休止に入って孤独になる翔くんを救うのか……胸熱。 (2021年7月24日 18時) (
レス) id: 31e82aa209 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぽ め | 作成日時：2021年7月24日 0時
