小悪魔と俺 (ページ39)

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Aが席をたった隙に目の前の彼女に
声をかける

『アキちゃん、』

アキ『はい。』

『 Aっていつもあんな感じ？』

アキ『あんな感じとは、』

『その、甘えるみたいな、』

アキ『ああ、そうですよ。いつもあんな感じ。』

『はーあ、まじか。甘えてくれるの
俺にだけじゃねえんだ。

てか、Aも言ってたしためでいーよ。』

アキ『あ、うん。
でもA、玲於さんと仲良くなってから
ずっと玲於さんの話してる。』

『、、まじ』

アキ『れおと一緒にあれ食べたとか
こういうの話したとか、とにかくずっと。』

『、、可愛い。』

アキ『 Aに彼氏が出来たら寂しいって
思ってたけど玲於さんならいいと思う。』

『本当？協力してくれる？』

アキ『もちろん。』

『 A、俺もアキちゃんも"トクベツな存在"
だから仲良くしてほしいんだってさ、』

アキ『、、可愛い。』

あ、うん。アキちゃんと気合いそう。

こうしてアキちゃんは俺にとって
心強い協力者になったのであった。

(ただいまー！
え、れおとアキちゃん仲良くなってる！！
どうしたのー？Aも仲間にいてよー！！)

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