小悪魔と俺 (ページ30)

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盛り上がりすぎて２次会はカラオケいこーって
なってやっぱ同い年だしノリとか面白くて最高
だなって改めて実感。

Aが笑えば笑うほど周りのヤツらも
ばかみたいに調子にのってふざけまくる。

俺も普段はしないような
ふざけたことしちゃったりして。笑

｢あー！みんないつもおもしろい！！
A笑いすぎちゃったよお。
喉乾いたー！！｣

と目の前のグラスを一気に飲み干す

友人『あ、Aちゃんそれお酒、！』

｢うげ、まっずー。｣

『ちょ、ばか。水飲め！』

みるみるうちに真っ赤になっていく顔。
慌てて店員にお水を持ってきてもらうよう頼む。

｢れお、、｣

俺のTシャツの袖つかんで上目遣いで
、、なにもう可愛すぎ。

『 A帰ろ。

わりぃ。俺こいつ連れて帰るわ。』

友人『玲於！手出すなよ！！
いくらお前でも許せねえ、、！！』

『出さねえよ。(多分) 』

抱き抱えるようにタクシーのせて
会う度送ってるAの家の住所伝えて走り出す

『大丈夫？
家帰ってからぶっ倒れたりしない？』

｢、、、｣

ただ俺に寄りかかって首を振る

『、、じゃあさ。
俺の家、連れてくよ？』

否定も肯定もしない。
もうどうなっても知らねーからな。

『あ、運転手さん。やっぱ行先変更で。』

なんて俺ちょー大事にしたいから手なんて
絶対出さないけどさ。

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