6人のご主人様に溺愛されてます

寝起き ページ5

『ん…』



目が覚めると、木目が揃った天井が目に入った。

ここ、どこだろう…？

ふっと横に顔を向けると、すちさんの顔が目の前に



『わぁっ…⁉︎』

す「あ、ごめん、驚かせちゃった〜？
Aちゃんの寝顔が可愛すぎて眺めちゃってたぁ♡」

『え、あ、う…//』



この人寝起きに可愛いとか言うの殺しに来てないですか？？

年下に翻弄させられるなんて...


そんな心の声は隠し、体を起こす。



『ここは…？』

す「俺の部屋〜。外で寝ちゃってたみたいだから運んできたよ。
Aちゃんの部屋の方が良いかなって思ったけど
女の子の部屋に勝手に入るのは良くないもんね〜」

『あ、ありがとうございます…！
わざわざお気遣いまで…』

す「ふふっ、いえいえ〜。
…あ、らんらんがAちゃんが起きたら
リビングに連れてきてって言ってたから…行く？」

『あ、はい！』

らんさんも知ってたのか...
恥ずかしいな

外を見ると日が傾き始めていた
どれくらい寝てて、見られてた...//のかな

♪ ♪ ♪



リビングに着くと、らんさんの他にも何人か人がいた。4人...かな

…全員髪色派手だなぁ。((失礼


ら「…あ！来た！」

す「お待たせ〜」

『すみませんっ、寝ちゃってて…』

ら「いいよいいよ、そんな気張らないでw
じゃあとりあえず自己紹介でもする？
俺は六奏らん！26歳、長男です。
分かんないことあったら何でも聞いてね〜」



そう言って微笑んだらんさん。
長男ってことは色々お世話になりそうだな…。


い「23歳次男、いるまです。一応rapが特技」


そう言ったのはモードの服をかっこよく着こなすいるまさん。
ちょっと怖いけど、目は優しいからきっと根は優しいんだろうな。


な「21歳、なつ。同い年だし気軽にいこーぜ」


いたずらっ子のように笑ったなつさん。
多分友達も多そう。人気者みたいなイメージ。


す「19歳のすちです。また絵描くから見に来てね〜」


すちさんはさっき話したし何となく分かる。
話し方もほわほわしてて落ち着く。


み「18歳、みことです！天然じゃないです！」

な「いやそういう自己紹介してる時点で天然」

み「うぇぇ！？」


お、おぉ…自己紹介でそう来たかw
色々面白そうな人だなぁ。


こ「末っ子、16歳のこさめですっ！よろしくね〜！」


可愛らしい笑みを浮かべてそう言ったこさめさん。
…女子として負けた気がする((



『これからよろしくお願いします！』

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