そのモブキャラ、1級術師です。【ブルーロック×呪術廻戦】 (ページ20)

今日:17 hit、昨日:118 hit、合計:17,398 hit

episode16 ページ20

更新休んですみませんでした！
__________________________________

一日は意外とハードだ。

スポーツドリンク作り、タオルの用意、治療、シュートの成功率等の記録、ネットの結び直し、施設内の掃除、ボールを磨いたり、食事の用意、洗濯、データの収集

上げただけでもまだ一部だけでまだまだ他の仕事はある。
それに加えて監視、呪いを祓ったり、呪いを少し弱める札を貼ったり、外回りもある。

呪いはいなくなってもあたしのクマと疲れは増えていく一方だ。

なのに

「みんなぁー!!!頑張ってー!!!」

なぜ七音ちゃんは声援を送る余裕があるのだろうか。
いや、七音ちゃんは全国の中から選ばれたマネージャーだし、そりゃあド素人とほぼプロとなら天と地ほど差があるよ？

でも今七音ちゃんとあたしの仕事の比率を考えて気がついた。

七音ちゃんスポドリ配りとタオル配り、応援、試合報告しかしてなくね？

いや七音ちゃんはあたしが知らない仕事もしてるのかもだし…。
とモヤモヤを打ち消そうとした。

兎に角、脳内では「七音ちゃんはあたしが識らない仕事もやってるのかも！」と不安を打ち消すように強引に完結させた。

この判断を酷く後悔する日が来るなんて、思ってもいなかった。