そのモブキャラ、1級術師です。【ブルーロック×呪術廻戦】 (ページ13)

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episode11 ページ13

「こっちの伍号棟のチームVに怪我した奴いるみたいだから手当してきてー。」
と、絵心さんに言われた…が。

どこなんだ。
絵心さんは管理人だし、モニターで分かるのかもしれないが、
あたし達マネージャーはそうも行かない。

抑モニターなんて普段から見ていない。
警備の時に外の映像は見るが、棟なんて一々見ている時間があまり無いのである。

なので、本当に迷っている。

「困ったなぁ…。どこにいるのか本当に分かんない。」

『マップ見てもよく分からないね。あたし英語読めないし。』
　
「ゑ…」

完全に道に迷いながら見つけた呪いを片っ端から踏み潰していると選手の部屋の前にいた。
ここで道を聞くことにしよう。

『失礼しまーす。』

と言って扉を開ける。
中には選手たちが居た。よし、助かった。

『あの、すみまs「あ！紹介のとき凄い震えてた警備員さんだ！」ん？』

急におかっぱの選手が飛び出してきた。

「わ！何！？びっくりした…」
うん。安定のヒロイン感。