メンバーはじゃすみんです。 (ページ12)

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オフ2 ページ12

…

結局大雨で帰れず、健人くん家に泊めてもらうことになった

A「ほんとにごめんね、健人くん…( .. )」

そう言うと健人くんはいつもと変わらない調子で言った

中島「俺はAと過ごせる時間が長くなって嬉しいよ？」

子犬のような瞳で言ってくるのが、本当にずるい

中島「Aは嬉しくないの？あー、もしかして帰りたかった？笑笑」

クスクスと笑いながら私の上着をハンガーにかけてくれる。

A「うれしいよ、だって今日は私だけの健人くんだもんねっ」

中島「なんで今日はなの笑」

A「だってさ、いつも健人くんは皆の王子様で、ずっとかっこよくて、高嶺の花だもん」

中島「いやそれは流石に言い過ぎ笑笑」

A「言い過ぎじゃないよ、でも、今日だけはAだけの健人くんでいてよ」

中島「はあ、ほんとAってさ、可愛すぎ…」

そう言って健人くんは私の肩に頭を乗せる

A「ふふ、健人くんの匂いがする、」

中島「やめてよ恥ずかしい笑」

A「えー、健人くんの匂い好きだよ？」

中島「匂いだけ？」

A「ううん、健人くんはだいすき！」

その時健人くんがなんかボソッて言ったんだけど聞こえなかった

A「なあにー、聞こえなかったよーって笑」

中島「聞こえなくていーの！笑さあ、今日のご飯どうしようかな！」

そう言って健人くんはキッチンに向かった

A「今日の健人くんなんか変なのー」

そんな事を思っていたら、さっきなんて言ったかなんて気持ちはいつの間にか忘れていた