俺様男子と同居…いや、コイツは居候です。 -Ryousuke.Y-

俺様　１３ ページ17

貴「はぁ…」



作ってもらったご飯を食べ、自分の部屋に一人。




恋ってわかっちゃうと、意識しちゃってうまくしゃべれない…。


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貴「彼女、とか…いるのかな…？」


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涼介「誰が？」

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貴「…へ？…ぎゃぁぁぁぁぁ！！」




涼介「変な声ww」




貴「ちょっ//勝手に入ってこないでよ！」



そういってクッションを顔面に向かって投げる。



彼は簡単にキャッチしてしまった。


涼介「…好きな人でもいるの？」



貴「…いるわよ。」



涼介「…そ。」



貴「涼介は？」



涼介「いるよ。







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てか、彼女いるし。」



貴「…え？」




頭の中で彼の言葉が繰り返し流れる。


彼女いるんだ…。



涼介「可愛いんだよー♡」




貴「な、名前は…？」





涼介「え？知らないの？とっくに聞かされてるかと思った。」




嫌な、予感がする＿＿。



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涼介「望愛、だよ？」


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貴「の、あ？」




涼介「お前の大切な親友だろ？」



貴「のあ…」


そんなわけないじゃん。

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望愛に今さっき会ってきたんだよ？




涼介に会ってこいって言われたんだよ？




でも…。


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あの時、望愛が返事するまでに少しの沈黙があったのも、





出かけるときに涼介が望愛の事「望愛」って名前呼びだったのも





全部…付き合ってたから？




カレカノだったから？



あたしは、






望愛に

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ウラギラレタ＿？

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