俺様男子と同居…いや、コイツは居候です。 -Ryousuke.Y-

俺様　２ ページ2

ありえない。ありえなさすぎる。


そんなことを考えていたら、朝が来た。


憂鬱だ…。

貴「いってきまーす…」


-学校-

貴「おはよー」

望愛「お！おはよー！」
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朝から出迎えてくれたのが親友の望愛(のあ)。

…はぁ、だれだろ。


その男って。

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涼介「おはよー」
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貴「うわ…」


あたしが世界一嫌いな男。



クラスメイトの山田涼介。
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意地悪で俺様で…変態。



でも、コイツは男女ともに人気がある。


頭もよくて、スポーツもできる。



それに大人に媚を売ってるから先生からも受けがいい。

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貴「…はぁ。」



それなのに、嫌いなのに、いつも席がとなり。


いらない運だ。



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涼介「うわー。こっちまで不幸になりそうww」

貴「うっさい、黙れ。」


涼介「あ、もうおばさんから聞いたー？」

貴「なにをよ」
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涼介「俺と住むってこと。」
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貴「…はい？」


涼介「今日から、いっしょに住むんだけど。」


貴「嘘だぁぁぁぁぁぁぁぁ！！」

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神様、よりによってコイツですか…！？

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