愛される女の子

・ ページ27

.



池田「A？」

『っ彪馬くん！』

池田「焦った〜...LINEの返信全然来ないし」

『ごめんね、電源切れちゃって...』

池田「だから迎えに行くって言ったのに」

『来たことあるから平気だと思ったの』



会えはしたけど、少し怒ってる彪馬くん

10分くらい遅刻しちゃって凄く申し訳ない



『ごめんね遅れちゃって』

池田「いやもう時間より事故あったんじゃ無いかとか心配が勝ってたよ」

池田「ほんとに焦った」

『っ心配してくれてたんだ、』

池田「当たり前じゃん！」



何度も心配だった、と言ってくれる彪馬くんに好きが溢れて抱きつきたくなる...けど楽ちゃんにそんな簡単に抱きつくなと言われたから我慢する



池田「A、どうした？体調悪い？」

『ううん、大丈夫だよ』

池田「...俺Aのことなんでも分かってるつもりだけど言ってくれないと分からないこともあるよ」

池田「誰かになんか言われた？」




少し屈んで顔を合わせてくれる彪馬くんがかっこよくて、そのまま抱きつく


え？え？と困惑してる彪馬くんだったけど頭ポンポンしてくれて幸せに包まれる



.

・→←迷子(ikd)

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す