_ ページ3
.
そして放課後。各々寮に戻って夕食の時間まで自由な時間。
共有スペースのソファを背もたれにして充電器を2個分咥えて自分のスマホを触る俺。そして俺の膝の間には俺に充電してもらいながらスマホゲームをする彼女。
『推しが尊い、、、無理、、、』
そんなことを言いながらやってるのは乙女向けゲーム。傍から見れば普通に仲のいいカップルだが会話はないし、目の前のAからは推しへの愛の言葉が出てくるだけ。
『ね、でん、、電気。今日ご飯食べてお風呂入ったら部屋行っていい？』
スマホゲームをやりながらそう言う。
「え！来てくれるの！！部屋掃除して待ってんな！！！！」
『うるせぇ。』
一言でバッサリ切られる。
「ひでぇ、、、電気くん泣いちゃう、、、」
『泣いちゃえー』
あからさまな棒読みで返される。
とまぁ、ご飯の時間まではこーやって一緒にいたり課題を済ませたり各々やりたいことをやる。
そんなこんなをしてれば夕食の時間に。
充電も終わった頃だし、肩をトントンと叩いてご飯の時間と告げるとこっちをじーっと見て何か言いたげな感じ。
「わかったわかった、後でな。」
それだけで何を伝えたいのかわかってしまう。ポンポンと頭を撫でると"やめろ！！！"と手を振り払われる。もはやこれも慣れっこ。
そして俺から離れて女子達と食堂へ向かう。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 231人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ヒロアカ」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
まお - 電気くんの作品少ないので嬉しいです..！えっっっっな展開もありがとうございます､！ (2022年5月22日 1時) (
レス) @page20 id: 160b3a4401 (このIDを非表示/違反報告)
ゆ(プロフ) - 宇タさん» めっちゃ嬉しいです、、、私もでんぴ推しててえっっっっな展開の少ないなぁと思って半分自己満で書き始めたんですが楽しんで頂けて嬉しいです！！！ (2021年12月7日 15時) (レス) id: fa6e165152 (このIDを非表示/違反報告)
宇タ(プロフ) - とてもとても良き良きでございます。でんぴっぴ推しでこういうえっっっっな展開が大好きな私からしたら神です。本当に誠にありがとうございます(土下座) (2021年11月29日 22時) (レス) @page6 id: 03f7136296 (このIDを非表示/違反報告)
ゆ(プロフ) - ｳｪｪｲ↑さん» カッコよくかけたようで嬉しいです🥲コメントありがとうございます！ (2021年10月12日 23時) (レス) id: e328477b7b (このIDを非表示/違反報告)
ゆ(プロフ) - yunさん» 私の中の上鳴くんを具現化した作品なので共感頂けたのと楽しんでいただけて嬉しいです！ コメントありがとうございます！ (2021年10月12日 23時) (レス) id: e328477b7b (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ゆ | 作成日時：2021年8月8日 5時
