▽16話 ページ17
バンッ
荒々しい音を立てながらドアを開け、中に入ってきたのはいかにも不良といった風貌の男たち3人組
幸いにも、彼ら以外の客は居ない
「いらっしゃいませ」
そう言って迎えたのは店長
「ここに酒は置いてるかぁ?」
3人組の中の1人が言葉を口にする
「申し訳ございません。うちではお酒を取り扱っていません」
頭を下げ、お酒がないことを伝える
「あぁ?んなもん知らねぇよ!今すぐ用意しろや!!」
ドンッ
机を拳で叩き、男は言った
「ですから、うちでは取り扱っていないので別のお店でお願い致します」
当たり障りのない言葉遣いで拒否する店長
すると1人が店長の胸ぐらを掴んだ
「てめぇ、俺らの言うことが聞けないってのか?」
睨みを効かせながら言葉を吐き捨てる男
その瞬間、始めから状況を見ていた見た立花は店長達の方へ行き、店長の胸ぐらを掴んでいる手を掴んだ
『お客様、無いものは無いんですよ。お帰り願います』
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作者名:HAL | 作成日時:2019年10月19日 19時