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Aside
池田管理官がSTのキャップとして
就くと同時に私もSTとして入った。
STのみんなとも打ち解けたつもりでいる。
でも一番やっかいなのは
池田管理官だ。
池『おい。』
｢名前があるでしょう。｣
青｢その割りには反応するんだね。｣
｢で、何ですか。｣
端から見れば犬猿の中。
でもこの呼び方で反応出来るのには訳がある。
私は池田管理官とお付き合いをさせて
頂いてるから。
勿論、危険を伴うから
交際は誰にも話してない。
でも偶にこうやって甘えてくる。
池『ストーカーにあってる。』
｢え？｣
山『え、ストーカー？』
青『池田さんがストーカーにあってる…？』
｢なんで私に言ったんですか。なんならこんな場で今言うことじゃないでしょう。｣
池『いや、違うんだ。お前がだ。』
｢…は？私？｣
『『え？』』
何で私自身より先に
池田管理官が知っているんだ。
何なら気付かなかった。
そういう気配りが出来る所に
惹かれていた。
｢私が？ストーカーにあってる？いつ？｣
池『数日前からだ。』
青『なんで池田さんはそれを知ってるの？』
池『偶々会社帰りに川上を見掛けたんだ。その傍にいた。しかも男じゃなく女だった。』
…だからあの日の夜、
池田管理官は私を追っかけて走って来たんだ。
｢ストーカー…ねぇ。｣
嫌な予感がする。
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結 - また続けてのコメントですみません...。 物語短編だったので読みやすかったです。 物語はこれで完結してしまいましたが...。 続きが気になります...。 (2018年11月7日 14時) (
レス) id: fa78cdaff1 (このIDを非表示/違反報告)
結 - 続けてのコメントですみません(>_<) この物語を読んでいて作者さんの名前を見て昨日から読み始めた笑顔の練習って言う作品も作者さんが書いているんですよね。 (2018年11月7日 14時) (レス) id: fa78cdaff1 (このIDを非表示/違反報告)
結 - こんにちは(*^^*) 物語読んでいて気が付いたのですが...。 8.のここの台詞 青山の声でやっと我に帰った。 これ正しくは我に返ったではないんでしょうか？ (2018年11月7日 14時) (レス) id: fa78cdaff1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まいまい | 作成日時：2018年6月13日 14時
