４２、潤くん ページ43
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コンサート初日
楽屋の鏡の前に居たら、潤君が隣に座る。
「あ、松潤。そう言えば、お礼言っといてよ。ミナミさんに。色々参考になりましたって」
潤「あぁ、分かった。」
「仲直りしてね？」
潤「別に喧嘩してねーよ？ラブラブだっつーの。」
「そっか。なら良かった。」
少し照れたように笑って言う潤君を見て、安心する。
ちょっと気にしてたんだよね。
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潤「あー前髪うぜぇんだよなぁ。どーしよ」
「いつもみたいに上にあげれば？」
潤「それでいいと思う？」
「うん。可愛いじゃん。ポンパ」
潤「そういや、彼女もそう言うんだよなぁ。今回は、そうするかな。でもぜってぇ髪切ろ。」
鏡越しにチラッとこっちを見た潤くんと目が合う。
潤「ね、Aってさ、元々何やってる人？」
「あー、えと、ダンサーしてたの。オーディション落ちまくりだったけど。」
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突然、自分の事聞かれて焦った。
ずっと智君を演じてたから、まさか、私自身の事を聞かれるとは。
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潤「へぇ！そうなんだ！ジャンルは？」
なんか、自分がAに戻った気分で、潤くんと話してると・・・
緊張するな。
前から考えると、潤くんと普通の話をしてるなんてありえない・・・。
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髪の毛いじる潤くんなんて、見られないかったし、
そもそも髪をセットしてない潤くんを見る機会も無かったわけで・・・
まぁ、そんな事言ったら、寝起きの智くんのがスゴイけども・・・
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「潤くんさぁ、自分でポンパ気に入ってる？去年のライブＤＶＤもそうだったよね？」
潤「なんつーか楽でね。つーか、詳しいね。」
「ふふ。Aの秘密教えようか？」
潤「何？」
「以前は、潤くんファンだったんだよ？」
潤「え?マジ？」
「まじまじ。ファンクラブも入ってるしね。花男落ちですよ。」
潤「えー！まじかー。嬉しいなぁ。ありがとーございます！」
スタッフから声がかかって、席を立つ潤くん。
潤「以前かぁ。 まぁそうだよな。今は仲間だもんな。」
呟いた言葉が聞こえて、
嬉しくなって、泣きそうになる。
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『泣くなよ。俺が突然泣き出してるみたいじゃん』
そう言う智君の言葉には、優しさがこもっていた。
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ラッキーアイテム
革ベルト
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kei(プロフ) - 潤也さん» 良かったらメアド交換しません？ (2013年2月26日 14時) (
レス) id: b2e860d713 (このIDを非表示/違反報告)
kei(プロフ) - 潤也さん» でも、春ってもうすぐよね？！近くだったらいいな〜^_^ 今年は国立申し込めるね！！ (2013年2月26日 14時) (レス) id: b2e860d713 (このIDを非表示/違反報告)
kei(プロフ) - arashio5さん» わ！コメ頂いていて、返信せず、申し訳ありません>_< 続編のお言葉ありがとうございます☆このお話、自分でも好きなので何か出来たらなぁと思うのですが(^^;;なかなか、、、コメ嬉しかったです！！ (2013年2月26日 10時) (レス) id: b2e860d713 (このIDを非表示/違反報告)
kei(プロフ) - 潤也さん» ええっー！！お久しぶり☆おめでとー！！すごいねすごいね☆どの辺りに住むの？会えたらいいね！！ (2013年2月26日 10時) (レス) id: b2e860d713 (このIDを非表示/違反報告)
潤也 - keiお久しぶりです(^o^)/潤也です!!この春から東京の大学に行くことになりました(^3^)/ (2013年2月25日 22時) (携帯から) (レス) id: ce0b980631 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：kei
